特許
J-GLOBAL ID:200903098745977877

パチンコ遊技機における賞球流通規制装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 山本 喜幾
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-105544
公開番号(公開出願番号):特開平11-276689
出願日: 1998年03月31日
公開日(公表日): 1999年10月12日
要約:
【要約】【課題】 球払出し部の施錠と解錠とをなすと共に、賞球(貯留球)の球払出し部への流通を可否状態に規制する。【解決手段】 機構セット盤Cにセットした球払出し部に対する施錠部材70の施錠状態では、係合口80と連繋ピン88との係合により可動規制部材87が球送出路4cから退避し、該球送出路4c内の賞球が球払出し部のケース体内に形成された球通路28内へ流入することが許容される。また、機構セット盤Cにセットした球払出し部に対する施錠部材70の非施錠状態では、カム縁75aと連繋ピン88との当接により可動規制部材87が球送出路4cへ延出し、該球送出路4c内の賞球は、該可動規制部材87の規制弁部89で流通が規制される。従って、前記球払出し部を機構セット盤Cから取外した際には、球送出路4cから賞球が全く流出しない。
請求項(抜粋):
機裏側の機構セット盤(C)に装備された賞球貯留排出部(4)下流の球送出路(4c)と、同セット盤(C)下方に形成された賞球排出路(5,7)との間に、ケース体(26)内に形成された球通路(28)を連通し得る球払出し部(30)が着脱可能にセットされて、同球払出し部(30)から払出された賞球を賞球排出路(5,7)を介して遊技者側に排出し得るパチンコ遊技機において、前記機構セット盤(C)の球送出路(4c)と前記球払出し部(30)の球通路(28)との連通部の近傍に、指先操作または工具操作により操作して球払出し部(30)のケース体(26)の一部を係脱可能に係止し得る係合盤部(75)を有する施錠部材(70)と、前記球送出路(4c)に対して出没変位して同路(4c)内の球の拘束と解放をなし得る規制弁部(89)を有する可動規制部材(87)とを夫々取着して、両部材(70,87)を互いに連繋し、前記球払出し部(30)の組付けセット時において、前記施錠部材(70)の施錠操作により係合盤部(75)をケース体(26)の一部に係止保持することに関連して、前記可動規制部材(87)の規制弁部(89)を球送出路(4c)から退出状態にして球の通出を可能とし、前記球払出し部(30)の取脱時において、施錠部材(70)の解錠操作により係合盤部(75)をケース体(26)の一部から解放することに関連して、可動規制部材(87)の規制弁部(89)を球送出路(4c)内に突出して球の通出を不能にするように構成したことを特徴とするパチンコ遊技機における賞球流通規制装置。
IPC (2件):
A63F 7/02 324 ,  A63F 7/02 326
FI (2件):
A63F 7/02 324 C ,  A63F 7/02 326 B
引用特許:
審査官引用 (5件)
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