特許
J-GLOBAL ID:200903098879546716

複数の電力使用系の動作制御装置、動作制御方法及び記憶媒体

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 浅井 章弘
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2005-043244
公開番号(公開出願番号):特開2006-230146
出願日: 2005年02月18日
公開日(公表日): 2006年08月31日
要約:
【課題】 設備コストを抑制した状態で高い稼働率を達成することが可能な複数の電力使用系の動作制御装置を提供する。【解決手段】 電力使用系8A〜8Fに電力供給設備4から電力を供給する電力供給システムの動作制御装置20において、各電力使用系の電力消費パターンと、動作中の電力使用系の電力消費パターンを加算して予定総合電力消費パターン40を求め、このパターンに動作開始要求を行った電力使用系の電力消費パターンを加算して仮定総合電力消費パターンを求め、該パターンと電力供給設備の設定許容電力42とを比較して設定許容電力を越えなくなるまで電力消費パターンの仮の動作開始時刻を時間軸に沿ってずらし、仮定総合電力消費パターンの表す電力値の全てが設定許容電力より少なくなった時の仮の動作開始時刻を動作開始予定時刻とし、そして動作開始予定時刻になった時に動作許可を出力する。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
外部信号に依存して動作の開始の可否を決定する複数の電力使用系に、1つの電力供給設備から電力を供給するようにした電力供給システムにおける複数の電力使用系の動作制御装置において、 前記各電力使用系の動作開始後の時間に対する消費電力の変化を示す電力消費パターンを予め記憶する電力消費パターン記憶部と、 未動作中の電力使用系からの動作開始要求に応じて、動作中の電力使用系の電力消費パターンを、それぞれの動作開始時刻を基準として加算して予定総合電力消費パターンを求めると共に、該予定総合電力消費パターンに前記動作開始要求を行った電力使用系の電力消費パターンを加算して仮定総合電力消費パターンを求め、該仮定総合電力消費パターンの表す各電力値と前記電力供給設備の予め定められた設定許容電力とを比較して前記仮定総合電力消費パターンの表す全ての電力値が前記設定許容電力を越えなくなるまで前記動作開始要求を行った電力使用系の電力消費パターンの仮の動作開始時刻を時間軸に沿ってずらすようにし、前記仮定総合電力消費パターンの表す電力値の全てが前記設定許容電力より少なくなった時の仮の動作開始時刻を動作開始予定時刻として決定する動作開始予定時刻決定部と、 前記動作開始予定時刻決定部で決定された動作開始予定時刻になった時に前記動作開始要求を行った電力使用系に対して動作許可を出力する許可信号出力部と、 装置全体の動作を制御する主制御部と、 を備えたことを特徴とする複数の電力使用系の動作制御装置。
IPC (2件):
H02J 3/00 ,  H01L 21/02
FI (2件):
H02J3/00 B ,  H01L21/02 Z
Fターム (7件):
5G066KA01 ,  5G066KA04 ,  5G066KA12 ,  5G066KB01 ,  5G066KB03 ,  5G066KC01 ,  5G066KD10
引用特許:
出願人引用 (2件) 審査官引用 (5件)
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