特許
J-GLOBAL ID:200903098992932541

コルゲータにおけるトリム片除去方法及び装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 鎌田 文二 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-353312
公開番号(公開出願番号):特開2001-162696
出願日: 1999年12月13日
公開日(公表日): 2001年06月19日
要約:
【要約】【課題】 段ボールシートをスリッタでシート幅方向に切断しシート側縁部に生じるトリム片をトリム片除去手段で吸引、除去する際にトリムカッタの作動状態を改善してトリム片の除去作業をスムーズに効率的に処理できるようにする。【解決手段】 コルゲータにより生産された段ボールシートをシート幅方向に切断するスリット装置11、12と、スリット装置11、12のスリッタ13でシートの走行方向にスリットを入れて生じるトリム片TM に対してスリット装置11、12の上流側位置でシートのオーダ変更部に予め切断線を入れるトリムカッタ10、10と、スリット装置11、12の下流側位置でトリム片を吸引除去するトリム片除去手段とによりトリム片を除去するようにし、前回と次回のオーダのトリム片形成用のスリット間の寸法が所定値以下であればトリムカッタ10を非作動として前回と次回のオーダのトリム片TM を連続状とし、トリム片除去手段の吸引口へ次回のトリム片TM を連続的に吸引してトリム片の除去作業をスムーズに効率化する。
請求項(抜粋):
前回と次回のオーダとにより段ボールシート両側部のトリム片の幅寸法とトリム片を除いた製品となるべき段ボールシート(以下製品シートという)の幅寸法とを変更して段ボールシートの長さ方向にそれぞれスリットを入れることのできるスリッタと、スリッタの上流側に設けられ、段ボールシートのオーダ変更部に上記トリム片を横断するように切断することのできるトリムカッタと、スリッタの下流側に設けられ、上記スリッタにより形成されたトリム片を吸引口へ吸引することにより、ほぼ水平方向へ走行する上記製品シートとは異なる方向へ走行させながら除去するトリム片除去手段とによってトリム片を除去する方法において、前回と次回のオーダの段ボールシート側部の対応するトリム片形成用の上記スリット間の寸法が所定値より大きい場合にのみ上記トリムカッタを切断動作させて、次回のオーダのトリム片の先端部を上記吸引口へ新たに吸引し、上記トリムカッタを切断動作させない場合には、上記トリム片と上記製品シートとの異なる方向への走行力の作用で上記スリット間を破断することによって前回と次回のオーダのトリム片を連続させた状態で上記吸引口へ吸引してトリム片を除去するようにしたことを特徴とするコルゲータにおけるトリム片除去方法。
Fターム (7件):
3E075AA15 ,  3E075BA01 ,  3E075CA02 ,  3E075DB02 ,  3E075DB13 ,  3E075DB32 ,  3E075GA02
引用特許:
出願人引用 (5件)
全件表示

前のページに戻る