特許
J-GLOBAL ID:200903099198066763
炭化珪素半導体装置およびその製造方法
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (2件):
川嶋 正章
, 渡辺 征一
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2005-305410
公開番号(公開出願番号):特開2007-115875
出願日: 2005年10月20日
公開日(公表日): 2007年05月10日
要約:
【課題】実用化に適した高機能のMISFETやダイオードなどの炭化珪素半導体装置およびその製造方法を提供する。【解決手段】4H-SiC基板10の上にエピタキシャル成長層11を成長させた後、イオン注入を行なって、イオン注入層であるpウェル領域12,ソース領域13,p+コンタクト領域15を形成する。その後、pウェル領域12,ソース領域13,p+コンタクト領域15の上にカーボンキャップ17を形成した状態でイオン活性化アニールを行い、カーボンキャップ17を除去してから、CMPにより基板の最表面を、平均表面粗さ0.1nm〜0.5nm程度まで研磨する。【選択図】図1
請求項(抜粋):
炭化珪素半導体装置の製造方法であって、
基板上に、炭化珪素からなるエピタキシャル成長層を形成する工程(a)と、
前記エピタキシャル成長層の表面部の一部に、ドーパントのイオンを注入して、イオン注入層を形成する工程(b)と、
前記工程(b)の後で、少なくとも前記イオン注入層の上に、カーボンを主成分として含むアニールキャップを形成する工程(c)と、
前記アニールキャップを付けた状態で、前記イオン注入層内のドーパントを活性化するためのアニールを行う工程(d)と、
前記工程(d)の後で、前記アニールキャップを除去した後、CMPにより、イオン注入層を含むエピタキシャル層の表面を研磨する工程(e)と
を含む炭化珪素半導体装置の製造方法。
IPC (8件):
H01L 21/336
, H01L 29/78
, H01L 29/06
, H01L 21/329
, H01L 29/861
, H01L 29/12
, H01L 21/28
, H01L 21/265
FI (7件):
H01L29/78 658A
, H01L29/06 301G
, H01L29/91 B
, H01L29/91 F
, H01L29/78 652T
, H01L21/28 301B
, H01L21/265 602A
Fターム (15件):
4M104AA03
, 4M104BB02
, 4M104BB05
, 4M104CC03
, 4M104DD79
, 4M104FF35
, 4M104GG02
, 4M104GG03
, 4M104GG07
, 4M104GG08
, 4M104GG09
, 4M104GG11
, 4M104GG18
, 4M104HH12
, 4M104HH20
引用特許: