特許
J-GLOBAL ID:200903099445872336

2,6-ナフタレンジカルボン酸の製造法

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-131033
公開番号(公開出願番号):特開平10-316615
出願日: 1997年05月21日
公開日(公表日): 1998年12月02日
要約:
【要約】【課題】ジメチルナフタレンの液相酸化反応において酸化反応母液を循環使用するに際して、酸化反応を阻害する物質の蓄積を防ぎ、高収率を維持することができる2,6-ナフタレンジカルボン酸の製造法を提供する。【解決手段】2,6-ジメチルナフタレンを低級脂肪族カルボン酸を含む溶媒中でコバルト、マンガン及び臭素を含む触媒の存在下に酸素含有ガスにより酸化して2,6-ナフタレンジカルボン酸を製造するに際して、触媒成分のコバルト及びマンガンの合計量が2,6-ジメチルナフタレンの1グラムモル当たり50〜300 ミリグラム原子で、かつコバルトに対するマンガンの原子比が1:20〜1:4 であって、酸化反応を 200〜250 °Cの温度で行う。
請求項(抜粋):
2,6-ジメチルナフタレンを低級脂肪族カルボン酸を含む溶媒中でコバルト、マンガン及び臭素を含む触媒の存在下に酸素含有ガスにより酸化して2,6-ナフタレンジカルボン酸を製造するに際して、触媒成分のコバルト及びマンガンの合計量が2,6-ジメチルナフタレンの1グラムモル当たり50〜300 ミリグラム原子で、かつコバルトに対するマンガンの原子比が1:20〜1:4 であって、酸化反応を 200〜250 °Cの温度で行うことを特徴とする2,6-ナフタレンジカルボン酸の製造法。
IPC (5件):
C07C 63/38 ,  B01J 27/128 ,  C07C 51/265 ,  C07C 51/43 ,  C07B 61/00 300
FI (5件):
C07C 63/38 ,  B01J 27/128 X ,  C07C 51/265 ,  C07C 51/43 ,  C07B 61/00 300
引用特許:
審査官引用 (7件)
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