特許
J-GLOBAL ID:200903099533655167

クロック再生装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小笠原 史朗
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-110057
公開番号(公開出願番号):特開2000-306340
出願日: 1999年04月16日
公開日(公表日): 2000年11月02日
要約:
【要約】【課題】 デジタルデータを再生するためのクロック信号を再生信号から再生する広いプルインレンジを備えたクロック再生装置を提供する。【解決手段】 再生信号10をAD変換器4、イコライザ16にて処理した結果である復号器入力信号12から、位相誤差信号25と品質判別信号26を検出する。位相周波数誤差検出回路22は、品質判別信号26が信号品質「良」から「否」に変化する時点の位相誤差信号25の符号を保持し、信号品質が「良」のときは位相誤差信号25を、信号品質が「否」のときは保持された符号に応じた所定の値をそれぞれ位相周波数誤差信号27として出力する。電圧制御発振器9は、位相周波数誤差信号27から生成された発振制御信号15に応じた周波数の再生クロック信号11を生成する。
請求項(抜粋):
入力信号からデジタルデータを再生するためのクロック信号を再生するクロック再生装置であって、制御信号の供給を受け、前記制御信号に応じた周波数のクロック信号を発振クロック信号として生成する発振手段と、前記発振クロック信号により前記入力信号を標本化し、前記入力信号の標本値を出力する標本化手段と、前記標本値に基づき、前記デジタルデータの再生に使用すべきクロック信号に対する前記発振クロック信号の位相誤差を検出する位相誤差検出手段と、前記標本値と前記標本値に対応する前記デジタルデータの推定値である仮判別結果とから、標本化された前記入力信号の品質の良否を判別する品質判別手段と、前記位相誤差と前記品質判別手段による判別結果とに基づく位相周波数誤差信号を出力する位相周波数誤差検出手段と、前記位相周波数誤差信号を平滑化して前記制御信号として前記発振手段に供給するフィルタ手段と、を備え、前記発振クロック信号を、前記デジタルデータを再生するための前記クロック信号として出力することを特徴とするクロック再生装置。
Fターム (5件):
5D044DE32 ,  5D044FG09 ,  5D044GL02 ,  5D044GL32 ,  5D044GM12
引用特許:
出願人引用 (4件)
  • PLL回路及び信号再生装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平9-140599   出願人:ソニー株式会社
  • 位相同期制御回路
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平8-352252   出願人:日本ビクター株式会社
  • データ検出装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平8-245316   出願人:松下電器産業株式会社
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審査官引用 (4件)
  • PLL回路及び信号再生装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平9-140599   出願人:ソニー株式会社
  • 位相同期制御回路
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平8-352252   出願人:日本ビクター株式会社
  • データ検出装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平8-245316   出願人:松下電器産業株式会社
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