特許
J-GLOBAL ID:200903099629082150
蛍光内視鏡装置
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
金井 英幸
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2004-141549
公開番号(公開出願番号):特開2005-319212
出願日: 2004年05月11日
公開日(公表日): 2005年11月17日
要約:
【課題】内視鏡画像上に測定対象箇所を示すマークを表示することができる蛍光内視鏡装置を、提供する。【解決手段】 内視鏡10からの白色光によって照明された被検物は、撮像素子13によって撮像され、この撮像素子13から出力された映像信号は、第1及び第2フィールド通常カラー画像記憶領域272a,272bに順次格納される。測定開始スイッチ23aが投入されると、1フィールド分だけ白色光がシャッタ22により遮断されるとともに、励起光源32がプローブPに励起光を導入する。その時に出力された映像信号からは、画像中の輝点の座標を示す座標値が輝点位置検出回路272によって算出されるとともに、プローブを通じて導光された蛍光からは、分光スペクトルが検出される。スキャンコンバータ273は、画像記憶領域272a,bから読み出した映像信号における輝点位置検出回路274からの座標値が示す位置にマークをスーパーインポーズする。【選択図】図1
請求項(抜粋):
体腔内の被検部の生体組織に励起光を照射し、この励起光によって励起した前記生体組織が発する蛍光を分光測定する蛍光内視鏡装置であって、
その先端に対物光学系及び照明窓を備えるとともにその基端と先端とを通じる中空のチャンネルが内蔵された体腔内挿入部を有する内視鏡と、
前記対物光学系によって形成された前記被検部の像を逐次撮像して、映像信号に変換して出力する撮像装置と、
術者によって操作される操作部材と、
前記操作部材が操作された後の所定期間を除き、前記照明窓を通じて前記被検部に可視光を照射する照明手段と、
前記チャンネルに挿通され、その基端から導入された光をその先端から射出する光プローブと、
前記所定期間内のみ、前記生体組織を励起して前記蛍光を発光させる波長帯域の励起光を前記光プローブの基端に導入する励起光源と、
前記蛍光を分光測定する分光測定手段と、
前記所定期間内に出力されるものを除き、前記撮像装置が出力する映像信号を逐次一時記憶する第1記憶手段と、
前記所定期間内に前記撮像装置が出力する映像信号を記憶する第2記憶手段と、
この第2記憶手段に記憶されている映像信号が示す画像中における輝点の位置を特定する輝点位置検出手段と、
前記第1記憶手段に記憶されている映像信号が示す画像に、前記輝点位置検出手段が特定する位置に対応した位置を示すマークを付加する画像合成手段と、
この画像合成手段によって得られた画像を表示するモニタと
を備えたことを特徴とする蛍光内視鏡装置。
IPC (5件):
A61B1/00
, A61B1/04
, G01N21/64
, G02B23/24
, G02B23/26
FI (6件):
A61B1/00 300D
, A61B1/04 370
, G01N21/64 Z
, G02B23/24 B
, G02B23/26 B
, G02B23/26 D
Fターム (28件):
2G043AA03
, 2G043BA16
, 2G043EA01
, 2G043FA01
, 2G043FA06
, 2G043HA01
, 2G043HA02
, 2G043HA05
, 2G043HA11
, 2G043JA02
, 2G043KA02
, 2G043KA09
, 2G043LA03
, 2G043NA01
, 2G043NA06
, 2H040CA04
, 2H040GA02
, 2H040GA11
, 4C061CC06
, 4C061HH54
, 4C061LL02
, 4C061NN01
, 4C061NN05
, 4C061QQ02
, 4C061QQ04
, 4C061RR04
, 4C061RR14
, 4C061WW04
引用特許:
出願人引用 (1件)
審査官引用 (5件)
-
蛍光診断装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願平7-033996
出願人:オリンパス光学工業株式会社
-
内視鏡分光装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願平8-057991
出願人:オリンパス光学工業株式会社
-
特開平1-280448
-
プローブ及び内視鏡システム
公報種別:公開公報
出願番号:特願2001-380991
出願人:ペンタックス株式会社
-
蛍光診断用システム
公報種別:公開公報
出願番号:特願2001-385574
出願人:ペンタックス株式会社
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