特許
J-GLOBAL ID:200903099630293431
電気式動力舵取装置
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
田下 明人
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2006-206545
公開番号(公開出願番号):特開2006-282172
出願日: 2006年07月28日
公開日(公表日): 2006年10月19日
要約:
【課題】操舵角に基づくアシスト制御をし得る電気式動力舵取装置を提供する。【解決手段】本電気式動力舵取装置では、ステアリング軸とピニオン軸とをトーションバーにより相対回転可能に連結し、ステアリング軸の回転角を角度センサ15により、またピニオン軸の回転角を角度センサ16により、それぞれ検出する。そして、アシストトルク決定手段121により、ステアリング軸の回転角およびピニオン軸の回転角の少なくとも一方に基づいて、モータMにより発生させるアシスト力を決定し、また角度センサ15(または角度センサ16)により検出されたステアリング検出角θ1(n)(またはθ2(n))と、ステアリング角度推定手段127により推定されたステアリング推定角θS(n)と、の偏差が所定値θ0 以上の時、角度センサ15(または角度センサ16)に異常が生じたことを角度センサ異常検出手段123によって検出する。【選択図】図19
請求項(抜粋):
操舵状態を検出し、該操舵状態に応じたアシスト力をモータにより発生させて操舵をアシストする電気式動力舵取装置であって、
ステアリングホイールに連結されたステアリング軸と操舵機構に連結された操舵機構軸とを相対回転可能に連結する弾性部材と、
前記ステアリング軸の回転角を検出する第1の角度検出手段と、
前記操舵機構軸の回転角を検出する第2の角度検出手段と、
前記第1の角度検出手段により検出された前記ステアリング軸の回転角および前記第2の角度検出手段により検出された前記操舵機構軸の回転角の少なくとも一方に基づいて、前記モータにより発生させる前記アシスト力を決定するアシスト力決定手段と、
前記モータの回転角を検出または推定するモータ回転角検出推定手段と、
前記モータ回転角検出推定手段により検出または推定されたモータ回転角に基づいて前記ステアリング軸の回転角を推定するステアリング角度推定手段と、
前記第1の角度検出手段により検出された前記ステアリング軸の回転角と、前記ステアリング角度推定手段により推定された前記ステアリング軸の推定回転角と、の偏差が所定値以上の時、前記第1の角度検出手段に異常が生じたことを検出する第1の角度異常検出手段と、
を備えることを特徴とする電気式動力舵取装置。
IPC (2件):
FI (2件):
Fターム (20件):
3D232CC33
, 3D232DA03
, 3D232DA09
, 3D232DA23
, 3D232DC03
, 3D232DC09
, 3D232DC11
, 3D232DC17
, 3D232DC31
, 3D232DD01
, 3D232DD05
, 3D232DD10
, 3D232DD17
, 3D232EB11
, 3D232EC23
, 3D233CA02
, 3D233CA03
, 3D233CA13
, 3D233CA17
, 3D233CA29
引用特許:
出願人引用 (7件)
全件表示
審査官引用 (8件)
全件表示
前のページに戻る