特許
J-GLOBAL ID:200903099644165169
蓄電デバイスの残存容量演算装置
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
伊藤 進
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2004-007376
公開番号(公開出願番号):特開2005-201743
出願日: 2004年01月14日
公開日(公表日): 2005年07月28日
要約:
【課題】電流積算による残存容量と開放電圧に基づく残存容量との双方の利点を生かし、常時、均一な精度で残存容量を求める。 【解決手段】電流Iを積算して求めた残存容量SOCc(t)と、バッテリ開放電圧Voの推定値から求めた残存容量SOCv(t)とを、バッテリの使用状況に応じて随時変化させるウェイトwにより重み付けして合成し、最終的な残存容量SOC(t)を求める。これにより、残存容量SOCc,SOCv双方の欠点を打消して互いの利点を最大限に引き出すことができ、演算精度を均一化して、常時、正確に残存容量を求めることができる。【選択図】図2
請求項(抜粋):
蓄電デバイスの端子電圧を検出する電圧検出手段と、
上記蓄電デバイスの充放電電流を検出する電流検出手段と、
上記電流検出手段で検出した充放電電流を積算して第1の残存容量を演算する第1の演算手段と、
上記電圧検出手段で検出した端子電圧、上記電流検出手段で検出した充放電電流、及び上記蓄電デバイスの等価回路のインピーダンスから上記蓄電デバイスの開放電圧を推定し、推定した開放電圧に基づいて第2の残存容量を演算する第2の演算手段と、
上記第1の残存容量と上記第2の残存容量とを上記蓄電デバイスの使用状況に応じて設定したウェイトを用いて重み付け合成し、上記蓄電デバイスの残存容量を演算する第3の演算手段とを備えたことを特徴とする蓄電デバイスの残存容量演算装置。
IPC (2件):
FI (2件):
Fターム (26件):
2G016CB06
, 2G016CB11
, 2G016CB12
, 2G016CB13
, 2G016CB21
, 2G016CB22
, 2G016CB31
, 2G016CB32
, 2G016CC01
, 2G016CC02
, 2G016CC03
, 2G016CC04
, 2G016CC07
, 2G016CC13
, 2G016CC27
, 2G016CC28
, 2G016CF06
, 2G016CF07
, 5G003AA07
, 5G003BA01
, 5G003CA01
, 5G003CA11
, 5G003CB01
, 5G003EA05
, 5G003FA06
, 5G003GC05
引用特許:
出願人引用 (3件)
-
残存容量計
公報種別:公開公報
出願番号:特願平5-033161
出願人:トヨタ自動車株式会社
-
二次電池の残存容量表示装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願平6-322273
出願人:日産自動車株式会社
-
電池の残存容量演算装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願平10-023431
出願人:日産自動車株式会社
審査官引用 (4件)