特許
J-GLOBAL ID:200903099699847633
適応等化器
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (1件):
本間 崇
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-008486
公開番号(公開出願番号):特開平11-205198
出願日: 1998年01月20日
公開日(公表日): 1999年07月30日
要約:
【要約】【課題】 多重遅延波環境におけるマルチパスでの符号間干渉による劣化を防ぐための等化器に関し、少ない回路規模でクロックタイミング同期とフレームタイミング同期とを同時に採ることが可能で、バースト信号伝送効率の良い回路の実現を目的とする。【解決手段】 受信信号を直交検波して得たベースバンド信号を、シンボルレートのn倍の周期でサンプリングして変換するAD変換回路と、該AD変換回路の出力信号を遅延させる遅延回路と、バースト信号の、トレーニング区間に、最適なクロックタイミングと、フレームタイミングと、等化器のタップ係数の初期値を推定し、データ区間の最初にタップ係数初期値信号を出力すると共に、データ区間に、クロックタイミング信号と、フレームタイミング信号とを含む制御信号を出力する同期制御回路と、同期制御回路から出力される制御信号に基づいて、遅延回路出力信号を選択する選択回路と、選択回路出力の信号に対して、同期制御回路から出力されるタップ係数初期値信号を初期値として適応アルゴリズムにより、適応等化を行う等化回路とを含んで構成する。
請求項(抜粋):
受信信号を直交検波して得たベースバンド信号を、シンボルレートのn倍(nは正の整数)の周期でサンプリングしてアナログ-デイジタル変換するAD変換回路と、該AD変換回路の出力信号を遅延させる遅延回路と、前記AD変換回路の出力側に接続され、バーストフォーマットが、先頭部の既知のトレーニング信号と、それに続くデータ信号とから成る信号の、トレーニング区間に、最適なクロックタイミングと、フレームタイミングと、等化器のタップ係数の初期値を推定し、データ区間の最初にタップ係数初期値信号を出力すると共に、データ区間に、クロックタイミング信号と、フレームタイミング信号とを含む制御信号を出力する同期制御回路と、該同期制御回路と、前記遅延回路とに接続され、同期制御回路から出力される制御信号に基づいて、遅延回路出力信号を選択する選択回路と、該選択回路と、前記同期制御回路とに接続され、選択回路出力の信号に対して、同期制御回路から出力されるタップ係数初期値信号を初期値として適応アルゴリズムにより、適応等化を行う等化回路とを含んで成ることを特徴とする適応等化器。
IPC (4件):
H04B 3/10
, H04B 7/005
, H04L 7/02
, H04L 7/10
FI (4件):
H04B 3/10 C
, H04B 7/005
, H04L 7/10
, H04L 7/02 Z
引用特許:
審査官引用 (6件)
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ビタビ等化方法
公報種別:公開公報
出願番号:特願平4-223094
出願人:富士通株式会社
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ダイバーシチ受信装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願平8-041939
出願人:日本電信電話株式会社
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適応等化器
公報種別:公開公報
出願番号:特願平6-220864
出願人:日本電信電話株式会社
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特開平4-159475
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適応等化器
公報種別:公開公報
出願番号:特願平8-326923
出願人:エヌ・ティ・ティ移動通信網株式会社
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等化器
公報種別:公開公報
出願番号:特願平4-155318
出願人:日本電信電話株式会社, エヌ・ティ・ティ移動通信網株式会社
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