特許
J-GLOBAL ID:200903099815967722

内燃機関の負圧制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 恩田 博宣
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-010637
公開番号(公開出願番号):特開平10-151971
出願日: 1997年01月23日
公開日(公表日): 1998年06月09日
要約:
【要約】【課題】ブレーキブースタを備えてなる内燃機関において、ブレーキブースタの作動に必要な負圧を要求に応じて確保することができ、負圧作用速度が一定である場合の不具合を解消する。【解決手段】エンジン1の第1吸気弁6a及び第2吸気弁6b近傍のシリンダヘッド4内壁面周辺部には燃料噴射弁11が配置され、燃料噴射弁11からの燃料は、直接的に気筒1a内に噴射される。また、電子制御式のスロットル弁23よりも下流側の吸気ダクト20に対し、車両の制動力を確保するためのブレーキブースタ71が設けられる。電子制御装置(ECU)30は、ブレーキブースタ内相対圧が、基準値よりも小さい場合に、スロットル弁23の閉じ込み制御を実行する。ここで、成層ブレーキ制御終了負圧量とブレーキブースタ内相対圧との差に応じて閉じ込み補正項を可変とする。
請求項(抜粋):
自身に作用する負圧に基づいて、内燃機関の回転に基づき走行しうる車両の制動力を確保するためのブレーキブースタと、前記ブレーキブースタに負圧を作用させる負圧作用手段と、前記ブレーキブースタに作用する負圧の量を把握するための負圧量把握手段と、前記負圧量把握手段により把握された負圧量が基準値よりも小さい場合に、前記負圧作用手段を制御して前記ブレーキブースタに負圧を作用させる負圧確保制御手段とを備えた内燃機関の負圧制御装置において、前記ブレーキブースタに要求されている負圧の程度を認識する負圧要求認識手段と、前記負圧要求認識手段にて認識されている負圧の程度に応じて、前記負圧確保制御手段により制御される負圧の作用量を可変制御する負圧作用量可変制御手段とを設けたことを特徴とする内燃機関の負圧制御装置。
IPC (10件):
B60K 41/20 ,  B60T 13/52 ,  F02D 9/02 ,  F02D 29/02 341 ,  F02D 41/02 301 ,  F02D 41/02 ,  F02D 41/04 310 ,  F02D 41/04 315 ,  F02D 41/12 310 ,  F02M 25/07 550
FI (10件):
B60K 41/20 ,  F02D 9/02 U ,  F02D 29/02 341 ,  F02D 41/02 301 F ,  F02D 41/02 301 E ,  F02D 41/04 310 Z ,  F02D 41/04 315 ,  F02D 41/12 310 ,  F02M 25/07 550 R ,  B60T 13/52 Z
引用特許:
審査官引用 (8件)
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