特許
J-GLOBAL ID:200903099851703731

曲げ特性を改善したアルミニウム合金シートを製造する方法及びその製造方法により製造されたアルミニウム合金シート

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 河宮 治 ,  石井 久夫
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-587665
公開番号(公開出願番号):特表2004-527658
出願日: 2002年05月02日
公開日(公表日): 2004年09月09日
要約:
自動車用のパネルを成形するときに使用される曲げ特性に優れたアルミニウム合金シートを製造する方法について開示している。0.5〜0.75重量%のMg、0.7〜0.85重量%のSi、0.15〜0.35重量%のMn、0.1〜0.3重量%のFe、任意であるが0.2〜0.4重量%のCu、残部Al、付随的な不純物を含有するアルミニウム合金を使用する。半連続的鋳造により、この合金をインゴットに鋳造する。そのインゴットを、熱間圧延し、冷間圧延し、その後形成されたシートを溶体化処理する。さらに、少なくとも80°Cの初期予備時効温度から室温まで、5°C/時間以上の冷却速度で急速に冷却してこのシート材料を予備時効する。
請求項(抜粋):
自動車用のパネルを成形する際に使用される曲げ特性に優れたアルミニウム合金シートを製造する方法であって、 0.5〜0.75重量%のMg、0.7〜0.85重量%のSi、0.15〜0.35重量%のMn、0.1〜0.3重量%のFe、残部Al、付随的な不純物を含有するアルミニウム合金インゴットを半連続的に鋳造する工程と、 前記鋳型合金インゴットを熱間圧延し冷間圧延し、その後、製造されたシートを溶体化処理する工程と、 少なくとも80°Cの初期予備時効温度から室温まで5°C/時間以上の冷却速度で急速に冷却することにより、前記シート材料を予備時効する工程とを備えることを特徴とするアルミニウム合金シートの製造方法。
IPC (5件):
C22F1/05 ,  B22D11/00 ,  B22D11/049 ,  C22C21/02 ,  C22C21/06
FI (5件):
C22F1/05 ,  B22D11/00 E ,  B22D11/049 ,  C22C21/02 ,  C22C21/06
Fターム (1件):
4E004NC08
引用特許:
審査官引用 (5件)
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