特許
J-GLOBAL ID:200903099854188552

排水処理方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件): 長谷川 芳樹 ,  寺崎 史朗 ,  黒木 義樹
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2004-109307
公開番号(公開出願番号):特開2005-288371
出願日: 2004年04月01日
公開日(公表日): 2005年10月20日
要約:
【課題】 硫黄および窒素を含有する有機性排水を嫌気性生物処理する排水処理方法において、簡単な構成で低コストで脱硫処理を行える排水処理方法を提供する。【解決手段】 嫌気反応槽1処理後の処理液を脱窒槽2へと導入して脱窒槽2と硝化槽3間で循環させることで脱窒処理を行う際に、嫌気反応槽1で発生した硫化水素を含むバイオガスをラインL10より脱窒槽2へと導入する。脱窒槽2内では硫黄酸化細菌の働きで嫌気反応槽処理水中の硫化水素と硝酸性窒素が反応して脱窒が進行する。この反応で嫌気反応槽処理水中の硫化水素濃度が減少するが、導入されたバイオガスから硫化水素が溶解することでさらに反応が進行して、バイオガスの脱硫処理と被処理液の脱窒処理が同時進行する。さらに、バイオガス中の有機性ガスが脱窒槽2内の脱窒菌の栄養源となることで、脱窒効率の向上が図れる。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
硫黄および窒素を含有する有機性排水を生物処理する排水処理方法であって、 前記有機性排水を嫌気性生物処理により処理した後、 前記嫌気性生物処理により発生したバイオガスを導入しながら生物脱窒処理を行うことで、被処理液の脱窒処理とバイオガスの脱硫処理を同時に行うことを特徴とする排水処理方法。
IPC (3件):
C02F3/34 ,  C02F3/28 ,  C10L3/10
FI (3件):
C02F3/34 101A ,  C02F3/28 Z ,  C10L3/00 B
Fターム (5件):
4D040AA23 ,  4D040AA26 ,  4D040BB05 ,  4D040BB07 ,  4D040BB13
引用特許:
出願人引用 (1件) 審査官引用 (11件)
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