高分子化合物製容器の表面改質方法とその装置

発明者： ,
出願人/特許権者： ,
代理人 (1件)：神崎真一郎
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願2001-029176
公開番号（公開出願番号）：特開2002-046726
出願日： 2001年02月06日
公開日（公表日）： 2002年02月12日
要約：

【要約】【解決手段】 PET容器2を収納室3に収納して蓋体4で密閉した状態からソレノイドコイル7を励磁した後、収納室3内に負圧を導入する。次に収納室3内にプラズマを発生させ、次に高圧電源15から電極5に直流の高電圧パルスを印加する。これによって、PET容器2における内方側の表面内部にイオンが注入されて、表面そのものがDLC(ダイヤモンドライクカーボン)に改質される。【効果】 PET容器2の内方側の表面そのものをDLCに改質するので、そのDLCの層が剥離することがない。したがって、ビールや炭酸飲料用の容器としても好適なPET容器2を提供できる。

請求項（抜粋）：

炭素を含む高分子化合物製容器にイオンを注入して、該容器の表面層を、炭酸ガスおよび酸素が透過しない材質もしくは透過しにくい材質に改質させることを特徴とする高分子化合物製容器の表面改質方法。

IPC (7件)：

B65D 1/09 , B01J 19/08 , C08J 7/00 CFD , C08J 7/00 306 , H05H 1/24 , H05H 1/46 , C08L 67:02

FI (8件)：

B01J 19/08 H , C08J 7/00 CFD , C08J 7/00 306 , H05H 1/24 , H05H 1/46 L , H05H 1/46 C , C08L 67:02 , B65D 1/00 C

Fターム (27件)：

3E033AA01 , 3E033AA02 , 3E033BA13 , 3E033BA18 , 3E033CA16 , 3E033DA02 , 3E033DB01 , 3E033DC03 , 3E033EA20 , 4F073AA17 , 4F073BA24 , 4F073CA04 , 4F073CA05 , 4F073CA07 , 4G075AA30 , 4G075BA05 , 4G075BC08 , 4G075CA15 , 4G075CA25 , 4G075CA26 , 4G075CA47 , 4G075DA02 , 4G075EA01 , 4G075EB01 , 4G075EB41 , 4G075EC21 , 4G075FB12

引用特許：

審査官引用 (5件)

ダイヤモンド状炭素膜形成方法及び製造装置
公報種別：公開公報出願番号：特願平10-064923 出願人：日本真空技術株式会社
導電性中空体の内部表面へのイオン注入法
公報種別：公開公報出願番号：特願平9-220886 出願人：長崎県
特開昭63-142038

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