挿入型偏光発生装置

発明者： ,
出願人/特許権者： ,
代理人 (1件)：押田良久
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平9-202469
公開番号（公開出願番号）：特開平10-326700
出願日： 1997年07月11日
公開日（公表日）： 1998年12月08日
要約：

【要約】【課題】挿入型偏光発生装置を構成する磁石列からなる磁気回路において、接着剤を使用しないで機械的な固着にて磁石列を保持した磁気回路を形成した挿入型偏光発生装置の提供。【解決手段】磁石列を所要方向に移動可能に保持された磁石支持台に装着する挿入型偏光発生装置において、磁石に溝加工やテーパー加工を施してこれと嵌合可能なクランプ部材やキーを用いて固定可能な磁石ホルダーを磁石列毎に介在させ、形成された磁石列毎の磁石ホルダーを磁石支持台に装着するに際し、磁石支持台をサブと本体側の2分割型とし、磁石ホルダーをボルト止めするサブと本体側の磁石支持台に磁石配列方向にあり溝を設けて機械的な嵌合を確保し、両者を垂直方向のボルトで締結するとともに、両者の側端面を治具で連結して水平方向のボルトで固着することにより、あり溝嵌合の機械的結合を強固かつ確実にできる。

請求項（抜粋）：

上下一対の磁石支持台を有して水平磁場用磁石列と垂直磁場用磁石列が同一の磁石支持台に載置される構成の挿入型偏光発生装置において、磁石列毎に水平(z軸)方向に多数個の磁石を直列に配列可能な磁石ホルダーに磁石を保持させて、該磁石ホルダーを磁石支持台に固着する構成となし、磁石ホルダーを垂直方向のボルトにて固着したサブ磁石支持台を本体側の磁石支持台と磁石列方向に双方に設けたあり溝にて嵌合可能となし、両者を垂直方向のボルトにて固着し、かつ磁石支持台のサブと本体との長手側面を治具で締結して水平方向のボルトにて固着した挿入型偏光発生装置。

IPC (2件)：

H05H 13/04 , H05H 7/04

FI (2件)：

H05H 13/04 F , H05H 7/04

引用特許：

審査官引用 (8件)

特開平4-324300
可変偏光挿入光源装置
公報種別：公開公報出願番号：特願平7-023026 出願人：日本原子力研究所, 川崎重工業株式会社, 信越化学工業株式会社
平面型可変偏光アンジュレータの磁場調整方法
公報種別：公開公報出願番号：特願平8-315896 出願人：信越化学工業株式会社

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