文献
J-GLOBAL ID:201002202916199710   整理番号:10A0190121

イチゴの生理活性分子生合成に及ぼす栽培システムの影響: 抗酸化及び抗増殖活性への波及効果

Influence of Cultivation System on Bioactive Molecules Synthesis in Strawberries: Spin-off on Antioxidant and Antiproliferative Activity
著者 (10件):
資料名:
巻: 75  号:ページ: C94-C99  発行年: 2010年01月 
JST資料番号: C0005A  ISSN: 0022-1147  CODEN: JFDSAZ  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
抄録/ポイント:
抄録/ポイント
文献の概要を数百字程度の日本語でまとめたものです。
部分表示の続きは、JDreamⅢ(有料)でご覧頂けます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
イチゴにおける生理活性分子(アスコルビン酸,エラグ酸,アントシアニン,フラバノール)の生合成及び抗酸化活性の発現に及ぼす栽培方法(生物動力学法及び通常法)の影響について検討した。また同じイチゴ試料を用いて,in vitroの生理活性について,ヒトのCaco-2細胞における抗酸化活性及び抗増殖活性に関して検討した。得られた結果より,栽培品種Favetteに属するイチゴは,アスコルビン酸及びフェノール化合物,主としてペラルゴニジン3-グルコシド,エラグ酸及びケンペロールが豊富なことが分かった。生物動力学法のイチゴの粗抽出物は,通常法の粗抽出物よりも高い抗酸化活性を示した。また生物動力学法のイチゴの粗抽出物中の高い生物活性分子含量は,正常な腸の上皮に分化するCaco-2細胞及び分化しないCaco-2細胞において,それぞれ抗酸化活性及び抗増殖活性の両方に関して活性の増加に対応していることが分かった。栽培方法の種類は,生物学的活性への波及効果を伴って,イチゴのフィトケミカルの合成及び蓄積に影響を及ぼすと結論した。
シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

準シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

分類 (3件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
果実とその加工品  ,  果樹  ,  食品の化学・栄養価 
物質索引 (5件):
物質索引
文献のテーマを表す化学物質のキーワードです

前のページに戻る