文献
J-GLOBAL ID:201002208622676276   整理番号:10A0597838

アフリカの7か国からのシアナッツのトリテルペンアルコールと脂肪酸の組成

Triterpene Alcohol and Fatty Acid Composition of Shea Nuts from Seven African Countries
著者 (8件):
資料名:
巻: 59  号:ページ: 351-360 (J-STAGE)  発行年: 2010年 
JST資料番号: G0238A  ISSN: 1345-8957  CODEN: JOSOAP  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 日本 (JPN)  言語: 英語 (EN)
抄録/ポイント:
抄録/ポイント
文献の概要を数百字程度の日本語でまとめたものです。
部分表示の続きは、JDreamⅢ(有料)でご覧頂けます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
シアバターノキ(Vitellaria paradoxa;Sapotaceae)の核脂肪(n-ヘキサン抽出物)の脂肪酸組成と共に,非けん化性脂質(NSL)のトリテルペンアルコール画分の含有量と組成を,以下のサハラ以南7か国からの36試料について決定した:コートジボアール,ガーナ,ナイジェリア,カメルーン,チャド,スーダン,ウガンダ。核中の脂肪含有量や脂肪中のNSLの割合,NSLのトリテルペンアルコールの割合は,それぞれ30~54,2~12,22~72%の範囲にある。トリテルペンアルコール画分は,微量ないし痕跡量のψ-タラキサステロール(5)やタラキサステロール(6),パルけオール(7),24-メチレン-24-ジヒドロパルケオール(8),24-メチレンシクロアルタノール(9),ダンマラジエノール(10),24-メチレン弾マレノール(11)と共に,主要成分としてα-アミリン(1)やβ-アミリン(2),ルぺオール(3),ブチロスペルモル(4)を含んでいた。脂肪酸組成はステリアン(28~56%)とオレイン酸(34~61%)が支配的である。一般に,西アフリカ起源のシーアバターは東アフリカ起源のそれらよりも高レベルのトリテルペンアルコールとステアリン酸を含む。ステアリン酸と総トリテルペンアルコールの含有量の両方は源母集団の緯度と高度に強く関連しており,より高い大気温度で,これらの化合物の高いレベルが見られるのを示唆した。(翻訳著者抄録)
シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

分類 (3件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
油脂の性質  ,  食用油脂,マーガリン  ,  果樹 
物質索引 (11件):
物質索引
文献のテーマを表す化学物質のキーワードです
引用文献 (16件):
もっと見る
タイトルに関連する用語 (5件):
タイトルに関連する用語
J-GLOBALで独自に切り出した文献タイトルの用語をもとにしたキーワードです

前のページに戻る