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J-GLOBAL ID:201002227458691875   整理番号:10A0582006

無電荷有機化合物のナノろ過膜による排除,及び計算された細孔径に及ぼす分子形状の影響

Effect of molecular shape on rejection of uncharged organic compounds by nanofiltration membranes and on calculated pore radii
著者 (7件):
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巻: 358  号: 1-2  ページ: 101-113  発行年: 2010年08月15日 
JST資料番号: E0669A  ISSN: 0376-7388  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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我々は無電荷有機化合物のナノろ過膜による排除,及びこれらの膜の計算された細孔径に及ぼす分子形状の影響を研究した。分子形状を直方体で近似し,分子長さ(L)と分子幅(MWd)を形状パラメーターとして用いた。溶質の立体区分ファクターをLとMWdから計算し,Stokes半径と拡散性をMWdから推定した。24種のアルコールと多価アルコールをプローブ化合物として用い,細孔径を非球形及び球形モデルの両方により均一な細孔径モデル,或いは対数正規分布細孔サイズ分布モデルの範囲内で推定した。均一細孔/非球形モデルはNTR-729HF膜の計算と観察された排除率の間のより良い一致を与え,計算された細孔径(0.634nm)は球形モデルから得られたそれ(0.387nm)より大きかった。以前の排除データからも同様な結果が得られた。非球形モデルのケースでは対数正規細孔サイズ分布モデルを採用しても排除率の観察値と計算値の一致性は改善しなかった。計算された溶質透過性と細孔長log(B*Δx)の積の対数はMWdと線形な関係であった。分子幅はこのように溶質透過をコントロールする主なファクターであった。Copyright 2010 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (2件):
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高分子材料一般  ,  膜分離 

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