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J-GLOBAL ID:201002232073574650   整理番号:10A0603472

食物抽出物の銅還元酸化防止剤容量測定のための低価格光センサの開発

Development of a Low-Cost Optical Sensor for Cupric Reducing Antioxidant Capacity Measurement of Food Extracts
著者 (4件):
資料名:
巻: 82  号: 10  ページ: 4252-4258  発行年: 2010年05月15日 
JST資料番号: A0395A  ISSN: 0003-2700  CODEN: ANCHAM  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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有機体での活性酸素種の蓄積は,食事などで摂取した酸化防止剤によって平衡化されない場合,種々の障害をもたらす。著者らは非酵素酸化防止剤の光学センシングについて研究しているが,本研究ではその成果に基づいて多くの研究者が活用できる光センサを開発した。これは試料前処理することなく液体試料中の酸化防止剤レベルを測定するための固定化した発色性酸化還元反応試薬を使用した光センサであって,試薬銅-ネオクプロイン錯体をNafionカチオン交換膜上に固定化し,酸化防止剤との反応よって生成した有色Cu(I)-ネオクプロイン錯体の吸光度変化を450nmで測定した。酸化防止剤,トロロックスの等価酸化防止剤容量値は標準溶液ベース「銅還元酸化防止剤容量」(CUPRAC)アッセイに匹敵するものであった。シュウ酸塩,クエン酸塩,果汁酸,還元糖などの食品成分による妨害は認められなかった。この方法は溶液ベースアッセイを超える長所を有し,予備処理することなく植物及び食物抽出液の全酸化防止剤容量測定に適用可能なスクリーニングツールであることが分かった。
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分類 (2件):
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食品の分析  ,  分析機器 
物質索引 (15件):
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