抄録/ポイント:
抄録/ポイント
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ヘビ型ロボットは細長い胴体を利用して狭い空間に入り込み,また自分の体をブリッジ状にして溝を渡ることができるので,狭隘で凹凸の激しい不整地の移動に適している。これまで開発したヘビ型ロボットを関節機構と推進機構の構成法により分類した。ヘビが行なう「ほふく推進」を再現するのに役立つキャスタ付きの屈曲能動関節がある形態や胴体を設置してヘビのような移動を行なう形態を説明した。その他,車輪駆動,クローラ駆動,スパイラル駆動等の能動推進機構と能動関節機構の有無による組み合わせで,ヘビ型ロボットを分類した。適用すべき環境の凹凸の大きさによって,その設計を変える必要性,アクチュエータの最適配置の重要性等に言及した。