文献
J-GLOBAL ID:201002241364498209   整理番号:10A1017219

種々のホップ風味付けパラメータ類のビール品質に及ぼす影響

Einfluss verschiedener Hopfungsparameter auf die Bierqualitaet
資料名:
巻: 150  号: 36  ページ: 1097-1098  発行年: 2010年09月09日 
JST資料番号: B0079A  ISSN: 0724-696X  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 解説  発行国: ドイツ (DEU)  言語: ドイツ語 (DE)
抄録/ポイント:
抄録/ポイント
文献の概要を数百字程度の日本語でまとめたものです。
部分表示の続きは、JDreamⅢ(有料)でご覧頂けます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
ホップ技術の適用はビールに望ましいホップ風味と同じ丁度良い苦味を与えると共に,調和と味の安定性に対して重要な寄与をする。ミュンヘン工科大学の「栄養,土地利用および環境のためのWeihenstephan科学センター」の「醸造および飲料技術」講座は,ホップがビールの品質と調和に大きな影響があることを示した。ホップ品種とホップ製品の種類の選択によって,多価フェノール類の入り方が影響を受ける。ホップをCO2で抽出した場合,極性物質や多価フェノールがホップ滓中に残留するが,エタノール抽出ではその画分は一部抽出される。ホップ品種の多価フェノール含量との関係の検討により,α-酸含量と多価フェノール含量の間には負の相関があることが分かており,何故アロマ品種の方が苦味品種よりも高目の多価フェノール類含量を示すのかが明らかになった。ホップペレット添加により芳香と苦味成分の他に(多価フェノール,不特定のソフトおよびハード樹脂のような)更なる成分がビールに加わり,調和にプラスの働きをする。ホップ添加のタイミングは苦味の強さ全体に影響し,ホップ添加を遅くすると調和が明らかに促進されるが,中間のタイミングでのホップ添加にはプラスの影響は何もない。麦汁煮沸開始時にアロマホップだけを使用するとビールの風味形成を促進する。麦汁煮沸開始時のホップペレット使用は,高純度CO2ホップ抽出物より調和のとれたビールにするために行うが,その際に麦汁煮沸開始時に50%混合物でもペレット単独使用の場合と同じ調和を促進する。1)ホップ添加タイミングの変動,2)麦汁煮沸開始時のペレット添加,3)高ペレット添加量,につき解説した。
シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

準シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

分類 (1件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
ビール 
物質索引 (1件):
物質索引
文献のテーマを表す化学物質のキーワードです
タイトルに関連する用語 (4件):
タイトルに関連する用語
J-GLOBALで独自に切り出した文献タイトルの用語をもとにしたキーワードです

前のページに戻る