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J-GLOBAL ID：201002246822853295   整理番号：10A0932107

健康維持増進住宅の研究 3.健康影響要因の調査と室内環境の要求性能

著者 (8件)： 吉野博 (健康維持増進住宅研究コンソーシアム) ,  吉野博 (東北大 大学院工学研究科) ,  長谷川兼一 (健康維持増進住宅研究コンソーシアム) ,  長谷川兼一 (秋田県大 システム科学技術) ,  栃原裕 (健康維持増進住宅研究コンソーシアム) ,  栃原裕 (九大 大学院芸術工学研究院) ,  鳴海大典 (健康維持増進住宅研究コンソーシアム) ,  鳴海大典 (横浜国大 大学院環境情報研究院)
資料名： IBEC  (IBEC)
巻： 31  号： 3  ページ： 8-13  発行年： 2010年09月01日 
JST資料番号： G0755B  ISSN： 0389-2638  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 解説  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： 健康維持増進住宅研究委員会の健康影響低減部会の活動を概説した。この部会は,健康に及ぼす各種の影響要因を医学的・建築的視点から明確にし,それらを排除して健康で快適な環境を実現するため,各種の影響要因について文献レビューを行い,エビデンスが不足する要因について調査を実施した。健康影響として児童のアレルギー性疾患に着目し良質な居住環境計画に資する資料整備を目的とした全国調査,家庭内事故で最も多い浴槽事故に関して気候に加えて寒冷刺激などの室内熱環境との関連に着目した調査と検討,ヒートアイランド現象に伴う睡眠障害や疲労の発生に着目した調査,を紹介した。

シソーラス用語： *健康管理 ,  住宅設備 ,  効果 ,  因子 ,  *屋内環境 ,  *要求仕様 ,  室内空気質 ,  *相対湿度 ,  アレルギー疾患 ,  罹患率 ,  児童 ,  ライフスタイル ,  回帰分析 ,  浮遊 ,  真菌類 ,  温熱環境 ,  死亡事故 ,  入浴 ,  老人 ,  気温 ,  *室温 ,  ヒートアイランド ,  睡眠障害 ,  住宅
準シソーラス用語： 健康維持増進住宅

分類 (2件)： 建築環境一般  (RB02010T) ,  空気調和一般  (PC01000C)

引用文献 (4件)：

• Daisuke Narumi et al.: Impacts of Anthropogenic Heat Release in Cities upon Urban Thermal Environment, Environmental Research, 109(4), pp. 421-431, 2009
• 井原ら: 被害算定型ライフサイクル影響評価手法によるヒートアイランド現象の環境影響評価, 日本建築学会環境系論文集, No.634, pp. 1407-1415, 2008年
• 花輪ら: チャルダー疲労質問票日本語版の作成について, 第7回慢性疲労症候群研究会, 2002年2月
• 玄地ら: ヒートアイランド現象によりもたらされる環境影響の定量化, 日本気象学会2008年度春季大会講演予稿集, 2008年

タイトルに関連する用語 (6件)： 健康維持増進住宅 ,  研究 ,  影響要因 ,  調査 ,  室内環境 ,  要求性能