文献
J-GLOBAL ID:201002247049655396   整理番号:10A0390791

スイスの異なる生産地域で栽培された4種のイチゴの遺伝子型の主な味覚及び健康関連化合物の特性化

Characterisation of major taste and health-related compounds of four strawberry genotypes grown at different Swiss production sites
著者 (4件):
資料名:
巻: 122  号:ページ: 16-24  発行年: 2010年09月01日 
JST資料番号: H0766A  ISSN: 0308-8146  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
抄録/ポイント:
抄録/ポイント
文献の概要を数百字程度の日本語でまとめたものです。
部分表示の続きは、JDreamⅢ(有料)でご覧頂けます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
個別の糖,有機酸,アントシアニン及びビタミンCを,異なる土壌,気候条件及び標高(海抜1060及び480m)のスイスの2生産地域で栽培した4種の新品種のイチゴ果実において定量した。測定した全化合物は遺伝子型により顕著に影響を受けた。ペラルゴニジン3-グルコシドは全品種に存在する主要アントシアニンであったが,他のペラルゴニジン誘導体の存在は遺伝子型依存性であった。研究した品種において,これらのビタミンC含量は約2倍の相違を認めた。山岳地域において,植物は短期間に高い果実収量を生産したが,健康/味覚関連化合物の濃度は有害影響を受けた。特に,果実のビタミンC含量は1日当たりの平均収量に負関連した。しかしながら,異なる生産地域に応答してイチゴ果実の組成変動は遺伝子型特異的であった。研究した4品種において,cv.Anteaは生産地域により最も影響を受けて,高い標高地で栽培した時,分析した全化合物は全般的に低いことを示したが,cv.Cleryは生産地域にかかわらず,一貫した化学組成を保持するように見えた。この研究で示した結果により,環境因子以上にイチゴ遺伝子型の主要役割を裏付けた。Copyright 2010 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

準シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

分類 (2件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
食品の化学・栄養価  ,  果実とその加工品 

前のページに戻る