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J-GLOBAL ID:201002253729279992   整理番号:10A1026863

ポリ(L-ラクチド)とポリ(D-ラクチド)の立体錯体を有するポリ(L-乳酸)複合薄膜の圧電気

Piezoelectricity of Poly(L-lactic Acid) Composite Film with Stereocomplex of Poly(L-lactide) and Poly(D-lactide)
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著者 (9件):
資料名:
巻: 49  号: 9,Issue 2  ページ: 09MC11.1-09MC11.6  発行年: 2010年09月25日 
JST資料番号: G0520B  ISSN: 0021-4922  CODEN: JJAPB6  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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高い透明度と柔軟性のある環境に優しいポリ(L-乳酸)(PLLA)薄膜の圧電気は移動器材に使う新しい種類のデバイスへの適用可能性で注目されてきた。しかし,この適用のために,PLLA薄膜が熱安定性が乏しいので解決すべき多くの難題がある。PLLA薄膜の高次構造を変え,この結果,圧電気の温度依存性の改良を実現するためPLLAとポリ(D-ラクチド酸)(PDLA)分子から作った立体錯体結晶(SC)を有する複合薄膜を製作した。その結果,純粋なPLLA薄膜と比較して圧電性の温度依存性が安定した複合薄膜を得た。薄膜の圧電性の温度依存性を分析するために,最初に偏光顕微鏡(POM)を使って複合薄膜の高次構造を観察した。しかし,複合薄膜と純粋なPLLA薄膜の高次構造の違いは見られなかった。対照的に 原子間力顕微鏡(AFM)による観察から 複合薄膜のグレーン構造が純粋なPLLA薄膜のグレーン構造より均一になることが分かった。これらの実験結果は,SC複合を通して高次構造を変えることによって,外部応力は,常に広い温度範囲に亘って一定の効果を持ち,そして,この結果,誘導分極は複合薄膜で一定であることを示した。このように,複合薄膜は,純粋なPLLA薄膜と比較して圧電気の優れた熱安定性を示す。(翻訳著者抄録)
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分類 (1件):
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圧電気,焦電気,エレクトレット 
引用文献 (19件):
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