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J-GLOBAL ID:201002263962088710   整理番号:10A1252721

JSC-1A月土壌シミュラント:特性評価,ガラス生成及び選択したガラス特性

JSC-1A lunar soil simulant: Characterization, glass formation, and selected glass properties
著者 (4件):
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巻: 356  号: 44-49  ページ: 2369-2374  発行年: 2010年10月01日 
JST資料番号: D0642A  ISSN: 0022-3093  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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USA,アリゾナのFlagstaff近傍に産出する火山灰の化学成分は月のMaria地形の土壌と非常に似ている。採掘して加工後,この火山灰はJSC-1A月土壌シミュラントと名付けられ,NASAにより月表面での将来の探査計画を支援する科学研究機関に提供された。本報告はDTA,TGA,XRD,化学分析及びメスバウア分光を用いたJSC-1A月土壌シミュラントの特性評価と月面でのin-situ資源を用いたガラスとセラミック材料開発の可能性について述べた。JSC-1A月土壌シミュラントの全体的な化学組成はアポロ17ミッションで収集した実際の月土壌と近く,シミュラントと月土壌の全鉄分はほぼ同じである。JSC-1A月土壌シミュラントがFe2+(~76%)とFe3+(~24%)を含むのに対して,実際の月土壌はFe2+イオンだけを含むと考えられる。ガラス生成の臨界冷却速度の測定から求めたシミュラント融液のガラス生成特性からシミュラントは溶融後通常の速度50~55°C/分で冷却すれば容易にガラスを生成することを示した。熱膨張で測定したガラスの熱膨張係数はアルミナ又はYSZのそれとほぼ一致し,ガラスがこれらセラミックスへのコーティングとシーリング材料への使用に適していた。月面でのこれらガラス/セラミックスの現在までに予想される応用についても考察した。Copyright 2010 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (1件):
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ガラス・セラミック被覆一般 
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