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J-GLOBAL ID：201002264242053770   整理番号：10A0132887

低水結合材比シリカフュームセメントペーストの自己収縮性状に関する研究

著者 (4件)： 寺本篤史 (名古屋大) ,  丸山一平 (名古屋大) ,  三谷裕二 (太平洋セメント 中研) ,  谷村充 (太平洋セメント 中研)
資料名： コンクリート工学年次論文集(CD-ROM)  (Proceedings of the Japan Concrete Institute (CD-ROM))
巻： 31  ページ： ROMBUNNO.1094  発行年： 2009年06月15日 
JST資料番号： Y0507B  ISSN： 2424-0281  資料種別： 会議録 (C)
記事区分： 原著論文  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： 中庸熱ポルトランドセメントとシリカフュームを混和した結合材を用い,水結合材比を13%から20%,シリカフューム置換率を7.5%から17.5%とした範囲で,水和発熱を模擬した温度履歴下での自己収縮ひずみの測定を行った。その結果,線膨張係数及び自己収縮ひずみはシリカフューム置換率の影響をほとんど受けないこと,自己収縮ひずみは20°C条件では水結合材比が小さいものほど大きくなるが,高温履歴下では該当範囲の水結合材比で自己収縮量にほとんど差が見られなくなることが明らかになった。さらに,高温域における自己収縮の急激な進行は比表面積の大きい水和物が生成されたことに起因する可能性が示された。(著者抄録)

シソーラス用語： *セメントペースト ,  *収縮 ,  シリカヒューム ,  比率 ,  置換率 ,  濃度依存性 ,  熱膨張係数 ,  高温 ,  比表面積 ,  水和物 ,  温度依存性 ,  圧縮強さ ,  経時変化 ,  温度測定 ,  水酸化カルシウム ,  結合水 ,  温度履歴 ,  水結合材比 ,  中庸熱セメント ,  機械的性質 ,  強度
準シソーラス用語： *自己収縮

分類 (1件)： モルタル,コンクリート  (RA06042H)

タイトルに関連する用語 (4件)： 水結合材比 ,  自己収縮 ,  性状 ,  研究