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J-GLOBAL ID：201002269838435760   整理番号：10A0296007

日本の有機農業の現段階と政策的論点

著者 (1件)： 中島紀一 (茨城大 農)
資料名： 関東東海農業経営研究  (Kanto Tokai Journal of Farm Management)
号： 100  ページ： 5-14  発行年： 2010年02月 
JST資料番号： L7564A  ISSN： 1342-3118  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 解説  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： 日本の有機農業は問題提起から数えるとすでに70年以上の歩みがある。2006年12月に議員立法で「有機農業推進法」が制定された。有機農業推進に係わる政策的論点について,有機農業の技術論と技術的構成をどのように理解するか,有機農業と環境保全型農業の相互関係の把握,有機農業推進法と有機JAS制度の相互関係の整理,有機農産物のマーケティングの展開,有機農業と地域農業つくりおよび地域社会つくりをどのようにつなげるか,等について考えをまとめた。

シソーラス用語： *有機農法 ,  持続可能な農業 ,  農産食品 ,  マーケティング ,  *農業政策 ,  地域開発 ,  村起し ,  有機農産物 ,  農業

分類 (1件)： 農業経済,農業経営  (FB01020L)

引用文献 (7件)：

• 中島紀一: 持続的農業の論理構成『環境支払いシンポジウム』 (東京農工大学「生存科学」COEプログラム)、2004年
• 中島紀一: 有機農業推進法の施行と有機農業技術開発の戦略課題『有機農業の技術開発の課題』 (有機農業研究年報7) コモンズ、2007年
• 有機農業推進法下での有機農業技術開発の課題『日本の科学者』2008年
• 中島紀一: 有機農業の政策論と技術論『日本農作業学会大会シンポジウム「有機農業とGAP」』2008年
• 中島紀一: 日本の有機農業運動の現在と経緯『季刊at』12号、2008年

タイトルに関連する用語 (4件)： 日本 ,  有機農業 ,  段階 ,  政策