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J-GLOBAL ID:201002273412712578   整理番号:10A0119023

SELENE(かぐや)に搭載した月磁力計の軌道内調整

In-orbit calibration of the lunar magnetometer onboard SELENE (KAGUYA)
著者 (9件):
資料名:
巻: 61  号: 11  ページ: 1269-1274  発行年: 2009年 
JST資料番号: G0106B  ISSN: 1343-8832  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 短報  発行国: 日本 (JPN)  言語: 英語 (EN)
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磁場観測を通じて,月面近くの電磁環境と月発達を研究するために,高感度フラックスゲートLunar MAGnetometer(LMAG)をSELENE(かぐや)に搭載した。潜在する電磁障害を避けるために,延長12mのマストの先端に3軸フラックスゲートセンサ(MGF-S)を設置した。軌道でのMGF-S配列をモニタする正確な観測は重要であり,マスト容器に曲がりくねったセンサ配列モニタコイル(SAM-C)で発生する既知の磁場を測定することにより,センサ配列を調整した。人工衛星の初期チェックアウト位相時におけるそれぞれの回転で,MGF-S配列の軌道内調整を2度実施した。昼間側と夜間側の間におけるセンサ配列には,系統的な差異がないと結論付けた。かぐやが太陽風に曝される時に,観測磁場に対してDavis-Smith法に基づいた新しい技術を適用すると,それぞれの軸のゼロオフセットは毎月早期に安定して決定された。結果として,LMAGは高度100kmでの月の磁気異常の検出についての,また高精度電子反射計測についての十分な精度を以って調整されてきた。(翻訳著者抄録)
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