市販乳製品官能特性の機器データを用いる官能的検量

OCHI H.; SUMI M.; NAKATA I.; SAITO H.; UOZUMI M.; IWATSUKI K.

文献

J-GLOBAL ID：201002281200429429 整理番号：10A0434085

市販乳製品官能特性の機器データを用いる官能的検量

Sensometric calibration of sensory characteristics of commercially available milk products with instrumental data

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資料名：
巻： 93 号： 5 ページ： 1794-1806 発行年： 2010年05月
JST資料番号： C0282A ISSN： 0022-0302 CODEN： JDSCAE 資料種別：逐次刊行物 (A)
記事区分：原著論文発行国：アメリカ合衆国 (USA) 言語：英語 (EN)

日本における市販の乳および関連食品7銘柄について検討した。試料検体の12の官能特性を記述するため,定量的記述的分析法を用い,各検体の位置づけを主成分分析により示した。試料の官能的記述は部分的最小二乗回帰分析の各種分析データによって表わした。香の記述は上部空間ガスクロマトグラフィー-マススペクトルデータによった。香味,舌触りおよびあと味の記述は物理化学的分析結果から述べた。香に関与する多くの揮発性化合物は,部分最小二乗法のプロットから前報の揮発性化合物の影響とよく一致した。加熱および粘度の指標物質としてのラクツロースおよびフロシンは香味,舌触りおよびあと味に影響するパラメータである。さらに全体的な後味は脂肪含量と大いに関係があった。Copyright 2010 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.

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原乳の品質と処理 , 乳製品 , 食品の分析

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