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J-GLOBAL ID:201002290946606457   整理番号:10A0770767

Gluconobacter oxydansのグリセロールの利用及びジヒドロキシアセトン生産性を改善する,膜結合型アルコール脱水素酵素をコード化する遺伝子の破壊

Disruption of the Membrane-Bound Alcohol Dehydrogenase-Encoding Gene Improved Glycerol Use and Dihydroxyacetone Productivity in Gluconobacter oxydans
著者 (7件):
資料名:
巻: 74  号:ページ: 1391-1395 (J-STAGE)  発行年: 2010年 
JST資料番号: G0021A  ISSN: 0916-8451  CODEN: BBBIEJ  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 日本 (JPN)  言語: 英語 (EN)
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Gluconobacter oxydansによるグリセロールからのジヒドロキシアセトン(DHA)生産は,発酵の産業上の形式であるが,微生物のDHA生産に関する幾つかの問題が存在する。例えば,グリセロールは,DHA生産を阻害し,その生物活性に影響する。G.oxydansは,グリセロールからDHA及びグリセリン酸(GA)の両方を同時に生産し,また,膜結合型グリセロール脱水素酵素及び膜結合型アルコール脱水素酵素はそれぞれ,2つの反応に関係する。アルコール脱水素酵素をコード化する遺伝子(adhA)が破壊されたG.oxydans突然変異株ΔadhAが,野生型株と比較して,高濃度のグリセロールでの増殖能,及びDHA生産能が改善することを見出した。ΔadhAは,220g/lの初期グリセロールで増殖し,3日間の培養で,125g/lのDHAを生産したが,野生型株はそうではなかった。ΔadhA細胞を休止させることによって,3日間の培養で,230g/lのグリセロール水溶液を139.7g/lのDHAに変換した。ΔadhAに対するグリセリン酸塩ナトリウム塩の阻害効果を調査した。増殖の初期のグリセリン酸塩濃度の増加は,増殖及びDHA生産の減少を生じた。(翻訳著者抄録)
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分類 (1件):
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微生物代謝産物の生産 

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