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J-GLOBAL ID：201002291800263015   整理番号：10A0684883

局在化した表面プラズモンの支援によるTiO₂-有機ハイブリット材料のナノパターンの作製

Nano-Patterning of a TiO₂-Organic Hybrid Material Assisted by a Localized Surface Plasmon

著者 (6件)： SEGAWA Hiroyo (National Inst. for Materials Sci., Ibaraki, JPN) ,  UENO Kosei (Hokkaido Univ., Sapporo, JPN) ,  YOKOTA Yukie (Hokkaido Univ., Sapporo, JPN) ,  MISAWA Hiroaki (Hokkaido Univ., Sapporo, JPN) ,  YANO Tetsuji (Tokyo Inst. of Technol., Tokyo, JPN) ,  SHIBATA Shuichi (Tokyo Inst. of Technol., Tokyo, JPN)
資料名： Journal of the American Ceramic Society  (Journal of the American Ceramic Society)
巻： 93  号： 6  ページ： 1634-1638  発行年： 2010年06月 
JST資料番号： C0253A  ISSN： 0002-7820  CODEN： JACTAW  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： Ti(O-nBu)₄とジベンゾイルメタンとメタクリル酸を2-エトキシエタノールに溶解した後,2-エトキシエタノールと水の混合液を滴下してゾルを作製して,これを金のナノブロック(100x100x40nmの大きさ)を特定のパターンに配置してあるガラスの表面にスピンコートした。この被膜を80°Cで焼成した後,偏光したフェムト秒レーザを照射し,加熱後に,未反応の被膜を2-エトキシエタノールで除去し,ナノブロックの周辺にTiO₂-有機ハイブリット材料を残した。金の局在化表面プラズモン(LSP)で,二光子プラズモン吸収が誘起され,TiO₂-有機ハイブリット材料のキレート環がナノメータスケールで反応した。このTiO₂-有機ハイブリット材料は450°Cに加熱するとアナターゼに転移した。この方法でセラミックスのナノパターンが作製できる。

シソーラス用語： *酸化チタン ,  有機-無機ハイブリッド ,  *パターン形成 ,  ナノテクノロジー ,  レーザビーム ,  表面プラズモン ,  基板 ,  スピンコーティング ,  セラミック被覆 ,  エーテル ,  脂肪族アルコール ,  芳香族ケトン ,  ジケトン ,  脂肪酸 ,  オレフィン化合物 ,  不飽和カルボン酸 ,  ガラス基板 ,  *二酸化チタン
準シソーラス用語： *ナノパターン形成

分類 (2件)： 固体デバイス製造技術一般  (NC03030V) ,  非金属材料へのセラミック被覆  (YC02040K)

物質索引 (4件)： 2-エトキシエタノール ,  ジベンゾイルメタン ,  チタン(IV)テトラブトキシド ,  メタクリル酸

タイトルに関連する用語 (6件)： 局在化 ,  表面プラズモン ,  支援 ,  TiO2 ,  ナノパターン ,  作製