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J-GLOBAL ID:201002299971435311   整理番号:10A0626995

Cbln1を介するGluRδ2とニューレキシンのtrans-シナプス相互作用は小脳においてシナプス形成を媒介する

Trans-Synaptic Interaction of GluRδ2 and Neurexin through Cbln1 Mediates Synapse Formation in the Cerebellum
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著者 (9件):
資料名:
巻: 141  号:ページ: 1068-1079  発行年: 2010年06月11日 
JST資料番号: A0707B  ISSN: 0092-8674  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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神経配線,高次脳機能,精神疾患の解明にはシナプス形成を制御する分子機序の解明が必要である。in vitro情報は豊富にあるが,グルタミン酸性シナプスが哺乳類脳で形成される仕組みに関する基本的な問題は解明されていない。グルタミン酸受容体(GluR)δ2はin vivoの小脳シナプス形成に不可欠である。本稿で,著者らはGluRδ2のN末端領域(NTD)が,小脳1前駆蛋白質(Cbln1)を介してシナプス前ニューレキシン(NRXN)と相互作用することを示している。Cbln1ノックアウトマウス由来の小脳初代培養ではGluRδ2のシナプス形成作用が消失し,組換えCbln1によって回復した。小脳顆粒細胞のNRXNをノックダウンすると,GluRδ2のシナプス形成作用が妨げられる。GluRδ2のNTDとNRXN1βの細胞外領域の両方が,小脳初代培養とin vivoにおけるCbln1のシナプス形成作用を抑制した。これらの結果は,GluRδ2が,Cbln1を介してシナプス前NRXNと相互作用することで,小脳シナプス形成を媒介することを示唆している。Copyright 2010 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (2件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
中枢神経系  ,  生物学的機能 

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