特許
J-GLOBAL ID:201003000226206236

セラミックス金属鋳ぐるみ複合材料及びその製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 浜野 孝雄 ,  平井 輝一
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2009-132409
公開番号(公開出願番号):特開2010-274323
出願日: 2009年06月01日
公開日(公表日): 2010年12月09日
要約:
【課題】 耐摩耗性、耐熱性に優れたセラミックス・金属複合材料及びかかるセラミックス・金属複合材料を簡単かつ低コストで製造できる方法を提供する。【解決手段】本発明のセラミックス製多孔質体を溶融金属によって鋳ぐるみ一体化させたセラミックス・金属複合材料は、セラミックス製多孔質体が、500°C以上の温度でHV800以上のビッカース硬さを示す炭化珪素(SiC)、アルミナ(Al2O3),窒化珪素(Si3N4)のようなセラミックスから成り、金属種として1450°C以上の溶融状態にて鋳型内へ注湯を行う金属材料を使用し、鋳造法によってセラミックス製多孔質体を金属と一体化させて構成される。また本発明のセラミックス・金属複合材料の製造方法は、SiC、Al2O3、Si3N4のようなセラミックス多孔質体を予め鋳型内に設置し、溶けた金属溶湯を注湯する際に鋳型内を大気圧よりも減圧環境としながら注湯を行うことを含む。
請求項(抜粋):
セラミックス製多孔質体を溶融金属によって鋳ぐるみ一体化させたセラミックス・金属複合材料において、 セラミックス製多孔質体が、 500°C以上の温度でHV800以上のビッカース硬さを示す炭化珪素(SiC)、アルミナ(Al2O3),窒化珪素(Si3N4)のようなセラミックスから成り、金属種として1450°C以上の溶融状態にて鋳型内へ注湯を行う金属材料を使用し、鋳造法によってセラミックス製多孔質体を金属と一体化させたことを特徴とするセラミックス・金属複合材料。
IPC (2件):
B22D 19/00 ,  C22C 1/10
FI (3件):
B22D19/00 E ,  C22C1/10 G ,  B22D19/00 V
Fターム (3件):
4K020AA22 ,  4K020AC07 ,  4K020BB22
引用特許:
審査官引用 (14件)
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