特許
J-GLOBAL ID:200903075822747910
鉄道車輌用鋳鉄制輪子の製造方法
発明者:
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出願人/特許権者:
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代理人 (2件):
志賀 正武
, 渡邊 隆
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2006-171776
公開番号(公開出願番号):特開2008-002549
出願日: 2006年06月21日
公開日(公表日): 2008年01月10日
要約:
【課題】制輪子に鋳込まれるセラミックスブロックを制動摩擦面に対して適正な位置に配置することで製品品質のバラツキをなくすことができ、制輪子のブレーキ性能を安定させると共に、向上させることができる鉄道車輌用鋳鉄制輪子の製造方法を提供する。【解決手段】上鋳型25と下鋳型16とで形成されるキャビティK内の下鋳型16側に裏板2を配置し、裏板2から上鋳型25の制動摩擦面形成面26に向かって突出するガイド棒10にセラミックスブロック8をスライド自在に刺設し、型締め後にキャビティK内に溶湯27を供給し、この溶湯27によってセラミックスブロック8を比重差により制動摩擦面形成面26までガイド棒10に沿って浮上させてセラミックスブロック8の一側面を制動摩擦面形成面26に当接させ、セラミックスブロック8が鋳ぐるんだ状態で鋳鉄ブロック3を製造する。【選択図】図7
請求項(抜粋):
上鋳型と下鋳型とで形成されるキャビティ内の前記下鋳型側に裏板を配置し、前記裏板から前記上鋳型の制動摩擦面形成面に向かって突出するガイド棒に制動ブロックをスライド自在に刺設し、型締め後に前記キャビティ内に溶湯を供給し、この溶湯によって前記制動ブロックを比重差により前記制動摩擦面形成面まで前記ガイド棒に沿って浮上させて前記制動ブロックの一側面を前記制動摩擦面形成面に当接させ、前記制動ブロックが鋳ぐるんだ状態で制輪子本体を製造することを特徴とする鉄道車輌用鋳鉄制輪子の製造方法。
IPC (4件):
F16D 65/06
, B61H 1/00
, F16D 49/00
, F16D 69/02
FI (4件):
F16D65/06 J
, B61H1/00
, F16D49/00 A
, F16D69/02 F
Fターム (6件):
3J058BA61
, 3J058CA01
, 3J058CA02
, 3J058CA22
, 3J058FA21
, 3J058GA42
引用特許:
出願人引用 (2件)
審査官引用 (10件)
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