特許
J-GLOBAL ID:201003000518885258

RAIDシステムにおいてストライプの連続アレイに書き込む方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件): 古谷 聡 ,  溝部 孝彦 ,  西山 清春
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2009-292012
公開番号(公開出願番号):特開2010-079928
出願日: 2009年12月24日
公開日(公表日): 2010年04月08日
要約:
【課題】RAIDシステムにおけるパリティ計算、及びディスクI/Oの負荷の低減。【解決手段】 本発明は、各々が複数の記憶ブロックを有する複数の記憶装置、例えばRAIDアレイにおけるデータの格納を制御するための方法を特徴とする。本方法は、データに関する複数の書き込み要求を受信し、それらの書き込み要求をバッファリングすることを含む。ファイルシステムは、ディスク接続形態情報に応じて、記憶ブロックのグループを定義する。このグループには、前記複数の記憶装置の各々における複数の記憶ブロックが含まれる。書き込みを行なうデータの各データブロックは、それらの記憶ブロックのうちの各々1つに関連していて、その関連が複数の記憶装置に送信される。【選択図】図4
請求項(抜粋):
ストレージシステムに接続された複数の記憶装置におけるデータの格納を管理するためにコンピュータで実施される方法であって、前記記憶装置の各々が、複数のディスク記憶ブロックからなり、前記データが、複数の前記記憶装置にわたってストライプ状に編成されるものにおいて、 前記記憶装置における複数のストライプについて書込みトランザクションに備えて前記ストレージシステムのファイルシステムによりバッファリングされるデータブロックを未割り当てのディスク記憶ブロックに関連付ける、ブロックレイアウト情報を、前記ストレージシステムのファイルシステムにより生成するステップと、 前記書込みトランザクションのバッファリングされたデータブロック、及び生成された前記ブロックレイアウト情報を、前記ファイルシステムから前記ストレージシステムのRAID層へ転送するステップと、 減算方法と再計算方法の両方について、前記書込みトランザクションの全てのストライプについてパリティを計算するために、読み出す必要があると思われる前記記憶装置における割当て済みディスク記憶ブロックを、前記RAID層により識別するステップと、 識別された前記割当て済みディスク記憶ブロックから、前記減算方法と前記再計算方法の両方について、読み出しの総数、及び1つの記憶装置当たりの1以上の連続した読み出しチェーン長を、前記RAID層により判定するステップと、 必要とされる割当て済みディスク記憶ブロックの読み出し総数が最も少なく、且つ書込みトランザクションの全てのストライプについて読み出しチェーン長が最大となるパリティ計算方法を、前記RAID層により選択するステップと からなる、コンピュータで実施される方法。
IPC (2件):
G06F 12/00 ,  G06F 3/06
FI (3件):
G06F12/00 501E ,  G06F3/06 540 ,  G06F3/06 305C
Fターム (5件):
5B065BA01 ,  5B065CA30 ,  5B065CE11 ,  5B065EA03 ,  5B082CA01
引用特許:
出願人引用 (9件)
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審査官引用 (11件)
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