特許
J-GLOBAL ID:201003002009313973

液体飼料製造設備

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件): 江崎 光史 ,  奥村 義道 ,  鍛冶澤 實
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2008-185958
公開番号(公開出願番号):特開2010-022250
出願日: 2008年07月17日
公開日(公表日): 2010年02月04日
要約:
【課題】破砕工程と加熱殺菌工程という2つの工程をひとつの工程に集約するとともに、食品残渣を原料にして飼料化するに最適な圧力、温度、処理時間等の処理条件を図る。【解決手段】1組の、反応器22とこの反応器22に食品残渣を投入するための投入コンベア21とを備え、且つ、上記反応器22に飽和水蒸気を供給する飽和水蒸気源60、上記反応器22から排出される液状化物を調合タンク34に搬送し且つ上記反応器22で液状化できなかった軟化固形分を微粉砕するための粉砕圧送ポンプ31と、上記調合タンク34と、これらを制御する制御装置51とから構成されており、上記反応器22が、食品残渣の飽和水蒸気による加水分解を促進するための攪拌装置23を有し、且つこの食品残渣を粉砕機により予粉砕せず直接的に飽和水蒸気でもって加水分解して液状化し且つ同時に加熱殺菌処理を行うように構成されている。【選択図】図2
請求項(抜粋):
食品残渣を原料として、家畜用の液体飼料を製造するための設備であって、 この設備が、 1組の、反応器(22)とこの反応器(22)に食品残渣を投入するための投入コンベア(21)とを備え、且つ、 上記反応器(22)に飽和水蒸気を供給する飽和水蒸気源(60)、および水蒸気供給配管(43、44)と、 上記反応器(22)から排出される液状化物を調合タンク(34)に搬送し且つ上記反応器(22)で液状化できなかった軟化固形分を微粉砕するための粉砕圧送ポンプ(31)と、 搬送された液状化物を調合して飼料として貯蔵する上記調合タンク(34)と、 上記反応器(22)から、上記調合タンク(34)まで、液状化物を搬送するための配管(52)、およびこれらそれぞれに所属する制御用の弁(24、27、28、40〜42、45、46)と、 これらを制御する制御装置(51)とから構成されており、 上記反応器(22)が、食品残渣の飽和水蒸気による加水分解を促進するための攪拌装置(23)を有し、且つこの食品残渣を粉砕機により予粉砕せず直接的に飽和水蒸気でもって加水分解して液状化し且つ同時に加熱殺菌処理を行うように構成されていることを特徴とする液体飼料製造設備。
IPC (2件):
A23N 17/00 ,  B09B 3/00
FI (5件):
A23N17/00 Z ,  B09B3/00 303Z ,  B09B3/00 Z ,  B09B3/00 A ,  B09B3/00 304Z
Fターム (26件):
4B061AA06 ,  4B061AB06 ,  4B061DB02 ,  4B061DB12 ,  4B061DB19 ,  4B061DB22 ,  4D004AA04 ,  4D004AC05 ,  4D004BA04 ,  4D004CA04 ,  4D004CA18 ,  4D004CA22 ,  4D004CA32 ,  4D004CA34 ,  4D004CA46 ,  4D004CB05 ,  4D004CB13 ,  4D004CB31 ,  4D004CB45 ,  4D004CC03 ,  4D004DA01 ,  4D004DA02 ,  4D004DA03 ,  4D004DA06 ,  4D004DA07 ,  4D004DA20
引用特許:
出願人引用 (8件)
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