特許
J-GLOBAL ID:201003002031397951

覚醒維持装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件): 長谷川 芳樹 ,  黒木 義樹 ,  鈴木 光
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2009-019638
公開番号(公開出願番号):特開2010-172541
出願日: 2009年01月30日
公開日(公表日): 2010年08月12日
要約:
【課題】眠気を催す対象者に適切な覚醒刺激を付加することで対象者を覚醒状態に効果的に維持することが可能な覚醒維持装置を提供する。【解決手段】対象者である運転者Dが眠気を催すと、エアバッグ3が膨張して運転者Dの脊柱起立筋に圧覚刺激の覚醒刺激を付加し、生理計測装置8が脊柱起立筋の活動状態を示すパラメータとしての筋電位を計測し、計測された筋電位に基づいて覚醒維持ECU11がエアバッグ3により脊柱起立筋に付加される圧覚覚醒刺激の強度を運転者Dの脳細胞の活動を活発化させる適切な強度に制御する。加えて、振動体7が脊柱起立筋に振動刺激を付加する。その結果、眠気を催した運転者Dが効果的に覚醒状態に維持される。【選択図】図1
請求項(抜粋):
眠気を催す対象者の骨格筋に覚醒刺激を付加して対象者を覚醒状態に維持する覚醒維持装置であって、 対象者の骨格筋に覚醒刺激を付加する覚醒刺激付加手段と、覚醒刺激付加手段により覚醒刺激が付加された対象者の骨格筋の活動状態を示すパラメータを取得するパラメータ取得手段と、パラメータ取得手段により取得されたパラメータに基づき、覚醒刺激付加手段により対象者の骨格筋に付加される覚醒刺激の強度を所定の強度に制御する刺激強度制御手段とを備えて構成されていることを特徴とする覚醒維持装置。
IPC (1件):
A61M 21/00
FI (1件):
A61M21/00 330B

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