特許
J-GLOBAL ID:201003003430570981

ランフラットタイヤ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 住友 慎太郎
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2008-283403
公開番号(公開出願番号):特開2010-111173
出願日: 2008年11月04日
公開日(公表日): 2010年05月20日
要約:
【課題】ランフラット耐久性を向上しうる。【解決手段】カーカス3、サイド補強ゴム層9及びビードエーペックス8を具えるランフラットタイヤ1である。ビード部4には、カーカスプライ6Aの本体部6aとビードエーペックス8との間をのびる内片12aと、この内片12aに連なりかつビードコア5のタイヤ半径方向内方をのびる中片12bと、中片12bに連なりかつ折返し部6bとビードエーペックス8との間をタイヤ半径方向外方へのびる外片12cとを有する補強コード層12が配される。補強コード層12は、アラミド繊維からなる補強コードを用いた少なくとも1枚のプライ12Aからなる。【選択図】図1
請求項(抜粋):
トレッド部からサイドウォール部をへてビード部のビードコアに至る本体部に前記ビードコアの周りでタイヤ軸方向内側から外側に折り返される折返し部を一連に設けたカーカスプライからなるカーカスと、 前記サイドウォール部のカーカス内側に配された断面略三日月状のサイド補強ゴム層と、 前記ビードコアの外面からタイヤ半径方向外側に先細状でのびるビードエーペックスとを具えるランフラットタイヤであって、 前記カーカスは、タイヤ赤道に対して45〜90°の角度で配列されたアラミド繊維からなるカーカスコードをトッピングゴムで被覆したカーカスプライからなり、かつ 該カーカスコードは、下記式(1)で示される撚り係数Tが0.50〜0.70であり、 前記ビード部には、前記カーカスプライの本体部と前記ビードエーペックスとの間をのびる内片と、この内片に連なりかつ前記ビードコアのタイヤ半径方向内方をのびる中片と、前記中片に連なりかつ前記折返し部と前記ビードエーペックスとの間をタイヤ半径方向外方へのびる外片とを有する補強コード層が配されるとともに、 前記補強コード層は、アラミド繊維からなる補強コードを用いた少なくとも1枚のプライからなることを特徴とするランフラットタイヤ。 T=N×√{(0.125×D/2)/ρ}×10-3 ...(1) (ただし、Nは上撚り数(回/10cm)、Dはトータル表示デシテックス(繊度)、ρはコード材料の比重である。)
IPC (4件):
B60C 17/00 ,  B60C 9/00 ,  B60C 9/04 ,  B60C 3/04
FI (4件):
B60C17/00 B ,  B60C9/00 D ,  B60C9/04 D ,  B60C3/04 B
引用特許:
出願人引用 (1件)
  • ランフラットタイヤ
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平11-164171   出願人:住友ゴム工業株式会社
審査官引用 (4件)
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