特許
J-GLOBAL ID:200903008243729730

空気入りタイヤ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 深見 久郎 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-349136
公開番号(公開出願番号):特開2001-163019
出願日: 1999年12月08日
公開日(公表日): 2001年06月19日
要約:
【要約】【課題】 タイヤ重量を有効に低減し、併せてタイヤパンク時においても長い距離を安全走行ができる空気入りタイヤ、特にランフラットタイヤを提供する。【解決手段】 カーカスプライ本体とその折り返し部との間に第一補強ゴム層を配置し、さらにカーカスプライ本体の内側にタイヤショルダー部相当からビード部にいたる領域に中央部から両端方向に厚さを漸減する第二補強ゴム層を配置した空気入りタイヤにおいて、前記第一補強ゴム層の上端位置REと前記ベルト層端BEとに重複幅W2はベルト層幅BWの3〜20%の範囲であり、第二補強ゴム層の上端位置RFと、前記ベルト層端BEとの重複幅W3はベルト層幅BWの7〜30%である。ベルト層幅BEとベルト端TEを結ぶ直線TL上における前記第二補強ゴム層の厚さRWはタイヤ全体の厚さSWの5〜25%であることを特徴とする空気入りタイヤ。
請求項(抜粋):
スチールコードを実質的にタイヤのラジアル方向に配列した少なくとも一枚のカーカスプライをビードコアの周りに内側から外側に折り返して巻き上げるとともに、前記カーカスプライのクラウン部の外側に前記カーカスの折り返し部と重複部分を有するようにベルト層を配置し、前記カーカスプライ本体とその折り返し部との間に第一補強ゴム層を配置し、さらにカーカスプライ本体の内側にタイヤショルダー部相当からビード部にわたる領域に中央部から両端方向に厚さを漸減する第二補強ゴム層を配置した空気入りタイヤにおいて、前記第一補強ゴム層の上端位置REと、前記ベルト層端BEとの重複幅W2はベルト層幅BWの3〜20%の範囲であり、第二補強ゴム層の上端位置RFと、前記ベルト層端BEとの重複幅W3は、ベルト層幅BWの7〜30%であり、ベルト層端BEとトレッド端TEを結ぶ直線TL上における前記第二補強ゴム層の厚さRWはタイヤの全体の厚さSWの5〜25%であることを特徴とする前記空気入りタイヤ。
引用特許:
出願人引用 (6件)
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