特許
J-GLOBAL ID:201003003668443341

界磁巻線型同期機

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 大川 宏
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2008-269791
公開番号(公開出願番号):特開2010-098908
出願日: 2008年10月20日
公開日(公表日): 2010年04月30日
要約:
【課題】電機子巻線にパルス状の電機子電流を流し、その電機子電流によりロータの界磁巻線に界磁電流を誘導して給電する界磁巻線型同期機において、トルク変動を減少させ、同期機のロータ回転にともなう振動及び騒音を軽減した界磁巻線型同期機を提供すること。【解決手段】電機子巻線3が巻装されたステータ1と、界磁巻線6が巻装されてステータ1に対面しつつ回転するロータ4と、ロータ4の回転数と一致する電気角回転数にて回転する回転磁界を形成する同期電流に相当する電機子電流基本波成分を電機子巻線3に流すインバータ20と、ロータ4に固定されて界磁巻線6と直列接続され、電機子巻線3に流れる電機子電流により界磁巻線6に誘導される誘導交流電流を一方向に規制するダイオード12と、を有する界磁巻線型同期機において、インバータ20は、d軸に同期電流と異なる波形のロータ励磁用電流を通電し、ロータ励磁用電流の通電期間と同じ期間内に、d軸から電気角で90度進んだq軸に同期電流と異なる波形のトルクリプル防止用電流を通電する。【選択図】図1
請求項(抜粋):
電機子巻線が巻装されたステータと、 界磁巻線が巻装されたロータコアを有して前記ステータに対面しつつ回転するロータと、 前記ロータの回転数と一致する電気角回転数にて回転する回転磁界を形成する同期電流に相当する電機子電流基本波成分を前記電機子巻線に流す同期電流通電手段と、 前記ロータに固定されて前記界磁巻線と直列接続され、前記電機子巻線に流れる電機子電流により前記界磁巻線に誘導される誘導交流電流を一方向に規制する電流抑制回路部と、 を有する界磁巻線型同期機において、 前記電機子巻線に、前記ロータの磁極方向に界磁磁束を発生させるように前記同期電流と異なる波形のロータ励磁用電流を通電し、該ロータ励磁用電流通電期間と同じ期間内に前記ロータ磁極方向から電気角で90度進んだ方向に界磁磁束を発生させるように前記同期電流と異なる波形のトルクリプル防止用電流を通電するdq軸励磁用電流通電手段を有することを特徴とする界磁巻線型同期機。
IPC (5件):
H02P 21/00 ,  H02P 27/04 ,  H02K 19/36 ,  H02K 19/12 ,  H02P 6/12
FI (5件):
H02P5/408 C ,  H02K19/36 D ,  H02K19/12 ,  H02K19/36 B ,  H02P6/02 371D
Fターム (27件):
5H505BB04 ,  5H505CC01 ,  5H505DD06 ,  5H505EE41 ,  5H505GG01 ,  5H505GG04 ,  5H505HA10 ,  5H505HB01 ,  5H505LL22 ,  5H505LL41 ,  5H505MM20 ,  5H560BB04 ,  5H560BB16 ,  5H560DA01 ,  5H560DC12 ,  5H560EB01 ,  5H560JJ12 ,  5H560RR01 ,  5H560UA06 ,  5H560XA02 ,  5H560XA13 ,  5H619BB01 ,  5H619BB06 ,  5H619BB10 ,  5H619BB13 ,  5H619PP12 ,  5H619PP36
引用特許:
出願人引用 (5件)
  • 界磁巻線型同期機
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2006-137929   出願人:株式会社デンソー
  • 電動機
    公報種別:公表公報   出願番号:特願2008-518944   出願人:エルコンリミテッド
  • 動力発生装置と全自動洗濯機
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平10-051737   出願人:松下電器産業株式会社
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