特許
J-GLOBAL ID:201003003998981552

品質予測方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 特許業務法人創成国際特許事務所
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2008-197010
公開番号(公開出願番号):特開2010-029925
出願日: 2008年07月30日
公開日(公表日): 2010年02月12日
要約:
【課題】鋳造品の品質の良否と鋳造条件との相関性を多角的に評価し、高い精度で該鋳造品の良否を予測することができる品質予測方法を提供する。【解決手段】 ダイカスト鋳造における各ショット毎の複数の鋳造条件を収集すると共に、オペレータによる前記鋳造品の良否判定結果を入力し、鋳造条件を各説明変数とし、且つ、良否判定結果を目的変数とする重回帰モデルを構築する(STEP30)。重回帰モデルに基づいて前記鋳造品が良品である確率(P1)と不良品である確率(P2)とを算出し、これらの確率に基づく予測判定結果と良否判定結果との合致度を予測精度として算出する(STEP40)。そして、予測精度が所定値以上となるように、鋳造品が良品である確率(P1)と不良品である確率(P2)との確率差の大きさ(|P1-P2|)に対する判定閾値を設定する(STEP50)。【選択図】図2
請求項(抜粋):
ダイカスト鋳造による鋳造品の良否を予測する品質予測方法であって、 各ショット毎の複数の鋳造条件を収集する履歴収集工程と、 オペレータによる前記鋳造品の良否判定結果を入力する検査データ入力工程と、 前記履歴収集工程で収集された複数の鋳造条件を各説明変数とし、且つ、前記検査データ入力工程で入力された良否判定結果を目的変数とする相関行列を作成する相関行列作成工程と、 前記相関行列作成工程で作成された相関行列から、前記説明変数と前記目的変数との重回帰モデルを構築するモデル構築工程と、 前記モデル構築工程により作成された重回帰モデルに基づく前記重回帰モデルに基づいて前記鋳造品が良品である確率(P1)と不良品である確率(P2)とを算出し、これらの確率に基づく予測判定結果と前記検査データ入力工程で入力された良否判定結果との合致度を予測精度として算出する精度算出工程と、 前記精度算出工程での前記予測精度が所定値以上となるように、前記鋳造品が良品である確率(P1)と不良品である確率(P2)との確率差の大きさ(|P1-P2|)に対する判定閾値を設定する判定閾値設定工程と を備えることを特徴とする品質予測方法。
IPC (1件):
B22D 17/32
FI (1件):
B22D17/32 J
引用特許:
出願人引用 (7件)
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審査官引用 (6件)
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