特許
J-GLOBAL ID:201003004156202357
配電系統の電力融通処理方法
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (2件):
橋本 剛
, 鵜澤 英久
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2009-053012
公開番号(公開出願番号):特開2010-207056
出願日: 2009年03月06日
公開日(公表日): 2010年09月16日
要約:
【課題】配電系統の要素をグラフ理論で扱って木構造とし、停電発生時に木全体に対する電力融通のための最適解を演算するとき、木構造でない状態時には演算不可能であった。【解決手段】演算処理装置の融通計算処理部にループ解除手段を設け、このループ解除手段によって停電発生時に、電力の供給点と需要点により形成される電力融通経路のループの辺を取り除いて停電復旧したい電力網を木構造とする。また、事故発生時に重み付加手段により健全な経路の需要点と事故経路の需要点に異なる重み点数を付加し、重み点数の総和の大小をもとに電力融通経路を演算することを特徴とする。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
電力の融通計算処理部と監視制御部を有する演算処理装置により、
配電系統の停電発生時に記憶装置に格納された停電発生時のデータをもとに電力の融通処理演算を実行するものであって、演算処理装置は、グラフ理論を用いた分割処理手段により配電系統に対しグラフを構成し、部分木に分割して電力の融通演算をするものにおいて、
前記融通計算処理部にループ解除手段を設け、このループ解除手段によって前記停電発生時に、電力の供給点と需要点により形成される電力融通経路のループの辺を取り除いて停電復旧したい電力網を木構造とすることを特徴とした配電系統の電力融通処理方法。
IPC (1件):
FI (2件):
Fターム (2件):
引用特許:
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