特許
J-GLOBAL ID:201003006822933216

対象物追跡装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (5件): 金山 聡 ,  深町 圭子 ,  伊藤 英生 ,  藤枡 裕実 ,  後藤 直樹
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2009-064497
公開番号(公開出願番号):特開2010-218232
出願日: 2009年03月17日
公開日(公表日): 2010年09月30日
要約:
【課題】 タイムラプス撮像された動画データの各フレームに写っている対象物を、他の物体と誤検出することなく追跡することが可能な対象物追跡装置を提供する。【解決手段】 動画データに対して複数の追跡フレーム群に分断し、各追跡フレーム群単位に、所定の均一な追跡条件および手法で追跡を行う。フレームF(2)の対象物領域R(2)を設定するにあたり、まず、フレームF(1)における対象物領域R(1)と同サイズ、同位置の対応領域R ́(1)をフレームF(2)上に設定する。続いて、フレームF(2)上の対応領域R ́(1)を二値化した後、重心を算出し、対象物領域R(1)の重心との変位量だけ対象物領域R(1)を移動させた位置にフレームF(2)の対象物領域R(2)を設定する。【選択図】 図3
請求項(抜粋):
複数のフレームで構成される動画ファイルに対して、対象物を追跡する複数のフレームで構成される追跡フレーム群を設定する追跡フレーム群設定手段と、 前記追跡フレーム群の先頭フレームF(0)内の対象物を特定し、当該対象物の位置を特定する対象物中心座標を前記先頭フレームF(0)上で設定するとともに、前記対象物の存在する領域を示す対象物領域R(0)を設定する対象物特定手段と、 前記追跡フレーム中の各フレームF(i)において、先行フレームF(i-1)の対象物領域R(i-1)と同位置・同サイズの対応領域R ́(i-1)の重心を算出し、当該重心となる画素に対象物中心座標を設定するとともに、前記対応領域R ́(i-1)の重心と、前記対象物領域R(i-1)の重心との変位量を算出し、当該変位量だけ前記対象物領域R(i-1)の位置を移動させた領域を前記フレームF(i)の対象物領域R(i)として設定する追跡処理手段と、 を有することを特徴とする対象物追跡装置。
IPC (3件):
G06T 7/20 ,  G01B 11/00 ,  G02B 21/00
FI (3件):
G06T7/20 B ,  G01B11/00 H ,  G02B21/00
Fターム (30件):
2F065AA04 ,  2F065AA17 ,  2F065BB15 ,  2F065FF04 ,  2F065PP24 ,  2F065QQ04 ,  2F065QQ13 ,  2F065QQ24 ,  2F065QQ25 ,  2F065QQ28 ,  2F065QQ31 ,  2F065SS13 ,  2F065UU05 ,  2H052AA03 ,  2H052AA09 ,  2H052AF02 ,  2H052AF14 ,  2H052AF17 ,  2H052AF21 ,  2H052AF25 ,  5L096AA06 ,  5L096BA06 ,  5L096BA13 ,  5L096CA04 ,  5L096EA27 ,  5L096EA43 ,  5L096FA62 ,  5L096FA69 ,  5L096GA08 ,  5L096HA05
引用特許:
審査官引用 (7件)
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