特許
J-GLOBAL ID:201003007486584646
圧力スイング吸着式ガス発生装置
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (1件):
特許業務法人池内・佐藤アンドパートナーズ
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2009-058167
公開番号(公開出願番号):特開2010-207750
出願日: 2009年03月11日
公開日(公表日): 2010年09月24日
要約:
【課題】製品ガス流量が定格の最大発生量より少ない運転に際して、回収効率を適度に維持して原料空気量を低減させ、その制御のために、使用状況に応じた段階的な設定値を用いる。【解決手段】吸着槽1、2と、吸着槽への原料空気導入流路6、7と、製品槽3と、両吸着槽からの排気用流路と、両吸着槽の間を連通させる均圧用流路と、両吸着槽と製品槽との間の流路と、各流路に設けられたバルブと、製品ガス流量Lpを検出するセンサーFと、各バルブの開閉を制御する制御装置10とを備える。制御装置は、両吸着槽の一方で吸着剤による吸着を行い他方で吸着剤からガスを脱着させる吸脱着動作を、吸着槽を切換えて繰返す制御を行う。製品ガス流量Lpの最大値として設定された最大発生量Lmに対する低減された発生量比率R=Lp/Lmに応じて、吸脱着動作の一サイクルを継続させる時間である吸脱着周期Tを段階的に切換えて吸脱着動作を制御する。【選択図】図1
請求項(抜粋):
吸着剤を充填した第1吸着槽および第2吸着槽と、
前記第1吸着槽および第2吸着槽への原料空気導入流路と、
前記第1および第2吸着槽で前記原料空気から分離された窒素ガスを貯蔵する製品槽と、
前記第1および第2吸着槽からの排気用流路と、
前記第1および第2吸着槽の間を連通させる均圧用流路と、
前記第1および第2吸着槽と前記製品槽との間の製品ガス流路と、
前記流路の各々に設けられたバルブと、
前記製品槽から外部に流出する前記製品ガスの流量Lpを検出する製品ガス流量センサーと、
前記バルブの各々の開閉を制御する制御装置とを備え、
前記制御装置は、前記均圧用流路を開放する均圧工程の後、前記第1および第2吸着槽の一方で前記吸着剤による吸着工程を行い他方で前記吸着剤からガスを脱着させる脱着工程を行う吸脱着動作を、前記両吸着槽を切換えて繰返す制御を行う圧力スイング吸着式ガス発生装置において、
前記製品ガス流量Lpの最大値として設定された最大発生量Lmに対する低減された発生量比率R=Lp/Lmに応じて、前記吸脱着動作の一サイクルを継続させる時間である吸脱着周期Tを段階的に切換えて前記吸脱着動作を制御することを特徴とする圧力スイング吸着式ガス発生装置。
IPC (1件):
FI (1件):
Fターム (11件):
4D012CA06
, 4D012CB16
, 4D012CD07
, 4D012CE01
, 4D012CE02
, 4D012CF02
, 4D012CF03
, 4D012CF05
, 4D012CF10
, 4D012CJ01
, 4D012CJ02
引用特許:
出願人引用 (5件)
-
窒素ガス分離方法
公報種別:公開公報
出願番号:特願平3-334031
出願人:鐘紡株式会社
-
圧力変動吸着分離装置の運転方法
公報種別:公開公報
出願番号:特願平6-326440
出願人:日本酸素株式会社
-
気体分離装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願平7-179039
出願人:トキコ株式会社
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審査官引用 (3件)
-
気体分離装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願平7-179039
出願人:トキコ株式会社
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圧力変動吸着分離装置の運転方法
公報種別:公開公報
出願番号:特願平6-326440
出願人:日本酸素株式会社
-
窒素ガス分離方法
公報種別:公開公報
出願番号:特願平3-334031
出願人:鐘紡株式会社
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