特許
J-GLOBAL ID:201003007827555623
水力発電装置
発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2008-196245
公開番号(公開出願番号):特開2010-031791
出願日: 2008年07月30日
公開日(公表日): 2010年02月12日
要約:
【課題】河川等での小水力発電における課題点である水位変化や水車の回転障害となる漂流物及び土砂堆積等の問題を解決出来て水車の回転力の向上と伝達ロスの低減が図れ広範な場所で活用可能であり良好な発電が期待出来る小型水力発電装置を提供する。【解決手段】水流に対し直交方向で且つ水面に対し直交方向の回転軸11を有する水車と水車の上流側に流水を水車の回転力に寄与する側の領域に導水出来る様にするための板状導水部材21とを具有し且つ水車と板状導水部材とが装置の平面的中央部を対称軸として概ね対称形態で一対をなして配設されていると共に、水車と板状導水部材とを囲繞する角筒状部位30と上流側に水車の回転に障害となる漂流物の流入を防止するための板状長尺部材41を水流に対し傾斜し筋状に配列した筋状スクリーン部位を具有し、角筒状部位30の下流側に下流側流水誘導部材51が付設され、水車の回転力の伝達機構として歯車を用いる。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
羽根が板状で水流に対し直交方向で且つ水面に対し直交方向の回転軸を有する水車と該水車の上流側に配設され流水の水力が水車の回転力に有効に働かない約半分の領域の流水を水車の回転力に寄与する側の領域に導水出来る様にするために水流に対して約30〜60度の範囲の角度をなして配設された板状導水部材とを具有し且つ前記水車と板状導水部材とが装置の平面的中央部を対称軸として概ね対称形態で一対をなして配設されているとともに、前記一対の水車と板状導水部材とを囲繞する角筒状部位を具有し、更に、前記板状導水部材の上流側に配設される部位で水車の回転に障害となる漂流物や魚等の流入を防止するために板状長尺部材を水流に対して約30〜60度の範囲の角度をなし且つ約20〜50mmの範囲の間隔で平行に配列した筋状スクリーン部位を具有し、水車の回転力を歯車による回転伝達機構で発電機に伝達して発電出来る様にしていることを特徴とする水力発電装置。
IPC (2件):
FI (2件):
Fターム (9件):
3H072AA05
, 3H072AA27
, 3H072BB08
, 3H072BB16
, 3H072BB31
, 3H072CC01
, 3H072CC28
, 3H072CC42
, 3H072CC77
引用特許:
出願人引用 (5件)
-
多段形水力発電装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願2001-099759
出願人:東京電力株式会社, 富士・フォイトハイドロ株式会社
-
水力発電装置の流量調整装置及び調整方法
公報種別:公開公報
出願番号:特願2002-021358
出願人:東芝エンジニアリング株式会社
-
水力発電装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願平6-049795
出願人:平野一雄
全件表示
審査官引用 (7件)
-
水力発電装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願2007-101030
出願人:シーベルインターナショナル株式会社
-
特開昭56-138466
-
特開昭52-024643
-
特開昭62-288373
-
近未来型深層水流発電施設
公報種別:公開公報
出願番号:特願平8-353257
出願人:半田一夫
-
浮力式発電装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願2002-112640
出願人:伊集院勝
-
水力式発電装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願2005-226303
出願人:株式会社海洋牧場
全件表示
前のページに戻る