特許
J-GLOBAL ID:201003009995797830

通信装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 特許業務法人サンクレスト国際特許事務所
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2008-204090
公開番号(公開出願番号):特開2010-041557
出願日: 2008年08月07日
公開日(公表日): 2010年02月18日
要約:
【課題】 協調的空間多重による通信における復調特性を向上させることができる通信装置を提供する。【解決手段】 本発明の基地局装置1は、協調的空間多重方式に基づいて送信された空間多重信号を受信して、MS2,3が送信した信号それぞれを復調するデコーダ部7を備えている。デコーダ部7は、タイル内において一のMSに割り当てられたパイロット信号の伝送路特性推定値に基づいて当該タイル内の各受信データ信号における前記一のMSの伝送路特性推定値を求める第二推定部7bを備え、MS2,3が送信したデータ信号を復調するよう構成されている。第二推定部7bは、前記一のMSに割り当てられたパイロット信号の伝送路特性推定値から、各データ信号における一のMSの伝送路特性推定値を演算するために用いられる推定係数をMS毎に各データ信号について備えている。前記推定係数は各データ信号のタイル内における位置に応じた値に設定されている。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
OFDMA信号におけるユーザ割り当ての最小単位を、複数の送信機によって共用するために、 前記最小単位内の複数のデータ信号それぞれが、複数の送信機によって共用され、かつ、 前記最小単位内の複数のパイロット信号それぞれが、前記複数の送信機のうちのいずれか一の送信機のみで用いられるように各送信機に割り当てられる協調的空間多重方式、 に基づいて送信された空間多重信号を、受信可能な通信装置であって、 前記空間多重信号を受信して、各送信機が送信した信号それぞれを復調するデコーダ部を備え、 前記デコーダ部は、 受信した前記空間多重信号に含まれるパイロット信号に基づいて、各パイロット信号における伝送路特性推定値を求める第一伝送路特性推定部と、 前記最小単位内において一の送信機に割り当てられた複数のパイロット信号の伝送路特性推定値に基づいて、当該最小単位内の各データ信号における前記一の送信機の伝送路特性推定値を求める第二伝送路特性推定部と、 を備えて、データ信号における送信機毎の伝送路特性推定値を求め、データ信号における送信機毎の伝送路推定値に基づいて各送信機が送信したデータ信号を復調するよう構成され、 前記第二伝送路特性推定部は、 前記最小単位内において一の送信機に割り当てられた複数のパイロット信号の伝送路特性推定値から、当該最小単位内の各データ信号における前記一の送信機の伝送路特性推定値を演算するために用いられる推定係数を、複数の送信機毎に各データ信号について備えていることを特徴とする通信装置。
IPC (6件):
H04J 99/00 ,  H04W 16/28 ,  H04W 72/04 ,  H04B 7/04 ,  H04J 11/00 ,  H04J 1/00
FI (6件):
H04J15/00 ,  H04Q7/00 233 ,  H04Q7/00 548 ,  H04B7/04 ,  H04J11/00 Z ,  H04J1/00
Fターム (20件):
5K022DD01 ,  5K022DD13 ,  5K022DD21 ,  5K022DD34 ,  5K022FF01 ,  5K059EE02 ,  5K067AA21 ,  5K067BB04 ,  5K067BB21 ,  5K067CC02 ,  5K067CC04 ,  5K067DD27 ,  5K067DD42 ,  5K067DD51 ,  5K067EE02 ,  5K067EE10 ,  5K067FF02 ,  5K067FF16 ,  5K067HH22 ,  5K067LL11
引用特許:
審査官引用 (8件)
全件表示

前のページに戻る