コヒーレントアンチストークスラマン散乱光を利用した生体内物質量測定方法

発明者： , ,
出願人/特許権者：
代理人 (1件)：渡邊薫
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願2008-166731
公開番号（公開出願番号）：特開2010-005062
出願日： 2008年06月26日
公開日（公表日）： 2010年01月14日
要約：

【課題】従来の生体内物質量測定方法に比べて簡便な操作で測定ができ、生組織内の生体内物質についても検出が可能な生体内物質量測定方法の提供。【解決手段】振動数の異なる2つの近赤外フェムト秒レーザ光を生体内物質に照射し、この2つの近赤外フェムト秒レーザ光の振動数差が、生体内物質の固有振動数に一致することによって生体内物質から発せられるコヒーレントアンチストークスラマン散乱光を検出し、得られるラマン散乱スペクトルのピーク強度に基づいて、生体内物質の量を測定する生体内物質量測定方法を提供する。【選択図】図5

請求項（抜粋）：

振動数の異なる2つの近赤外フェムト秒レーザ光を生体内物質に照射し、この2つの近赤外フェムト秒レーザ光の振動数差が、生体内物質の固有振動数に一致することによって生体内物質から発せられるコヒーレントアンチストークスラマン散乱光を検出し、得られるラマン散乱スペクトルのピーク強度に基づいて、生体内物質の量を測定する生体内物質量測定方法。

IPC (3件)：

A61B 10/00 , G01N 21/65 , G01N 33/72

FI (4件)：

A61B10/00 E , G01N21/65 , G01N33/72 A , A61B10/00 U

Fターム (26件)：

2G043AA03 , 2G043BA16 , 2G043EA01 , 2G043EA03 , 2G043EA04 , 2G043FA02 , 2G043FA06 , 2G043GA02 , 2G043GA04 , 2G043GB01 , 2G043HA01 , 2G043HA02 , 2G043HA05 , 2G043HA09 , 2G043JA03 , 2G043JA05 , 2G043KA01 , 2G043KA02 , 2G043KA08 , 2G043KA09 , 2G043LA03 , 2G045AA01 , 2G045CA25 , 2G045DA45 , 2G045FA14 , 2G045GC11

引用特許：

出願人引用 (3件)

コヒ-レント反スト-クスラマン散乱分光測定装置
公報種別：公開公報出願番号：特願平4-092678 出願人：大阪瓦斯株式会社
コヒーレントアンチストークスラマン散乱顕微鏡
公報種別：公開公報出願番号：特願2000-303276 出願人：大阪大学長
コヒーレントラマン散乱顕微鏡
公報種別：公開公報出願番号：特願2004-082029 出願人：オリンパス株式会社

審査官引用 (5件)

カテーテルヘッド
公報種別：公表公報出願番号：特願2006-506886 出願人：コーニンクレッカフィリップスエレクトロニクスエヌヴィ
顕微鏡装置
公報種別：公開公報出願番号：特願2006-103406 出願人：株式会社東芝, 国立大学法人東京農工大学
ラマン分光法を使用して生物試料のタンパク質プロファイルを得る方法
公報種別：公表公報出願番号：特願2006-547517 出願人：インテル・コーポレーション

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