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特許
J-GLOBAL ID:201003014496350526

可変ピッチプロペラの翼角制御方法および装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件): 筒井 大和 ,  小塚 善高 ,  筒井 章子
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2008-310766
公開番号(公開出願番号):特開2010-132161
出願日: 2008年12月05日
公開日(公表日): 2010年06月17日
要約:
【課題】流場に応じてプロペラ効率が最大効率となるように翼角を制御して船舶を航行させる。【解決手段】主機12により駆動されるプロペラ軸11にはプロペラ13が翼角可変自在に設けられている。プロペラ13の翼角は翼角変節機構14の翼角検出手段により検出され、プロペラ軸11に加わるトルクは軸馬力計17により検出される。前進係数データ格納部25には翼角と負荷と回転数に応じた前進係数データが格納され、検出された翼角と負荷とに基づいて前進係数、いわばプロペラ周りの流速が求められる。最適ピッチデータ格納部26に格納された最適翼角のピッチデータと、検出された翼角に基づいて前進係数に対する最適翼角が求められ、最適翼角に基づいてプロペラ13の翼角が制御される。【選択図】図1
請求項(抜粋):
プロペラ軸に翼角が可変自在に設けられ船舶に推進力を与えるプロペラの翼角を制御する可変ピッチプロペラの翼角制御方法であって、 前記プロペラの翼角と回転数および前記プロペラ軸に加わる負荷を検出する検出工程と、 検出された前記翼角と前記負荷と前記回転数に基づいて、前記翼角と前記負荷と前記回転数に応じたプロペラ周りの流速データが格納された流速データ格納手段から流速を求める流速演算工程と、 検出された前記翼角に基づいて、前記プロペラ周りの流速に対する最適翼角の最適ピッチデータが格納された最適ピッチデータから最適翼角を演算する最適翼角演算工程と、 前記翼角と前記最適翼角との偏差に基づいて、前記プロペラの翼角を変化させる翼角変節機構に翼角補正信号を送るプロペラ翼角制御工程とを有することを特徴とする可変ピッチプロペラの翼角制御方法。
IPC (1件):
B63H 3/10
FI (1件):
B63H3/10
引用特許:
出願人引用 (1件)
  • 特公平1-56033号公報

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