特許
J-GLOBAL ID:201003014630779941

自動車のロッカー構造

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 伊藤 求馬
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2008-252878
公開番号(公開出願番号):特開2010-083255
出願日: 2008年09月30日
公開日(公表日): 2010年04月15日
要約:
【課題】自動車のロッカーの高剛性を確保しつつ軽量化を図ること。【解決手段】アウタパネル11とインナパネル12とで閉断面をなし、内部にリィンフォース2を設けた自動車のロッカー1であって、スライドドア開口5の下縁をなすロッカー後半部1Bにスライドドアのガイドレールが内設されてロッカー前半部1Aと上記後半部1Bとで断面形状の異なる自動車のロッカー構造において、リィンフォース2を、前部リィンフォース2Aと後部リィンフォース2Bとに分割し、前部リィンフォース2Aを降伏応力580MPaないしそれ以上で前後同一断面をなす直線状の高張力鋼板で構成し、前部リィンフォース2Aの後端と後部リィンフォース2Bの前端とを、センタピラー6の下端が結合されたロッカー中間部1Cで重ね合わせ連結せしめ、もってロッカー全体を軽量化するとともに高い剛性を確保した。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
車体側面の下縁に沿って前後方向に延び、車体側面のフロントドア開口およびその後方のスライドドア開口の下縁を形成する自動車のロッカーであって、アウタパネルとインナパネルとで閉断面をなし、かつロッカー内には上記アウタパネルに沿う断面ハット形でロッカー内を車幅方向に仕切るリィンフォースが設置され、上記スライドドア開口の下縁をなすロッカー後半部にはその車外面に断面ほぼコ字形で、前後方向に延びる溝部が設けられ、該溝部にスライドドア案内用のロアレールが内設された自動車のロッカー構造において、 上記リィンフォースを、ロッカー前半部に位置する前部リィンフォースと、上記ロッカー後半部に位置する後部リィンフォースとに分割し、 上記前部リィンフォースを、前後方向にほぼ同一断面形状の直線状の高張力鋼板で構成し、 上記前部リィンフォースの後端と上記後部リィンフォースの前端とを、センタピラーの下端が結合された上記ロッカーの前後中間位置で重ね合わせ連結し、 上記両リィンフォースメントの連結部の重ね合わせ幅を上記センタピラーとロッカーとの結合部の前後幅と合致せしめたことを特徴とする自動車のロッカー構造。
IPC (1件):
B62D 25/20
FI (1件):
B62D25/20 F
Fターム (16件):
3D203AA03 ,  3D203AA04 ,  3D203BB12 ,  3D203BB54 ,  3D203BB55 ,  3D203BB56 ,  3D203CA02 ,  3D203CA23 ,  3D203CA25 ,  3D203CA53 ,  3D203CA67 ,  3D203CA68 ,  3D203CB03 ,  3D203CB21 ,  3D203DA32 ,  3D203DA35
引用特許:
出願人引用 (6件)
  • 車体構造
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2006-202269   出願人:トヨタ自動車株式会社
  • スライドドア車の下部車体構造
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2005-201426   出願人:マツダ株式会社
  • 車体側部の構造
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2000-114574   出願人:スズキ株式会社
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