特許
J-GLOBAL ID:201003016064941518

原子力発電所の異常検知設備

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 特許業務法人 武和国際特許事務所
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2008-204528
公開番号(公開出願番号):特開2010-038831
出願日: 2008年08月07日
公開日(公表日): 2010年02月18日
要約:
【課題】地中に埋設されている配管等であっても早急に異常を検知して異常発生箇所を復旧可能な原子力発電所の異常検知設備を提供する。【解決手段】埋設配管Dn-1,Dn,Dn+1から複数の予備配管Pn-1,Pn,Pn+1を分岐させ、各予備配管の片端を地上に突出させる。各予備配管の地上側の端部には、バイパス用バルブBn-1,Bn,Bn+1を備え、通常は閉止状態とする。埋設配管には、各予備配管の両端を挟んだ形で非常弁Vn-1,Vn,Vn+1を設ける。各非常弁は、通常開状態であり、地上から操作可能な例えばエクステンションバルブEn-1,En,En+1を用いて開閉操作できるようになっている。データ監視設備MBにて異常発生の有無をモニタリングし、異常発生時には、異常発生箇所を作業員に通知する。作業員は、異常発生箇所の前後に位置する予備配管をバイパス配管BDnで接続する。【選択図】図3
請求項(抜粋):
原子力発電所内に敷設された埋設設備から分岐され、先端部が地上に配置された複数の予備設備と、 前記埋設設備の状態を検知する状態センサ及び当該状態センサから出力される状態デ-タを無線送信する無線送信機を有し、前記予備設備の先端部に備えられた状態デ-タ送信手段と、 前記状態デ-タ送信手段から送信される状態データを受信する無線受信機、前記埋設設備の状態が正常か否かを判別するための閾値デ-タを格納する閾値デ-タテ-ブル、前記無線受信機にて受信された前記状態データが前記閾値デ-タテ-ブルに格納された前記閾値デ-タを超えた場合に前記埋設設備に異常が発生したと判定し、その異常発生地点を特定する判定手段、及び前記判定手段により特定された異常発生地点を作業員に通知する通知手段を有するデータ監視設備と を備えたことを特徴とする原子力発電所の異常検知設備。
IPC (3件):
G21C 17/003 ,  G21C 19/02 ,  G21D 1/00
FI (3件):
G21C17/00 E ,  G21C19/02 Y ,  G21D1/00 B
Fターム (5件):
2G075CA13 ,  2G075DA10 ,  2G075EA08 ,  2G075FC14 ,  2G075GA38
引用特許:
出願人引用 (2件) 審査官引用 (17件)
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